おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
令和2年度第2次補正予算で執行される「家賃支援給付金」ですが、受付開始が7月にずれ込む見通しであるとの報道がありました。
NHK報道「家賃支援給付金」受け付け開始 7月にずれ込む見通しに
報じられた記事はこちらです。
売り上げが大きく落ち込んだ中小企業などの賃料の負担を軽減する「家賃支援給付金」は、申請の受け付け開始が来月にずれ込む見通しになりました。
ずれ込む背景は政府・与党内の調整が難航したことか
なぜずれ込むことになったのでしょうか。背景の一つには、政府・与党内の調整が難航したことが挙げられるでしょう。6月19日の朝日新聞の記事では次のように報じられています。
政府・与党内の調整で、自民党は「他の目的に使われる可能性がある」と慎重姿勢だったが、家賃の支払い実績を申請時に証明することを条件に受け入れた。
(6月19日朝日新聞記事より)
ミラサポplusの告知記事が消えたのもこの調整の影響か
6月18日、経産省が運用する中小企業向けの補助金・支援サイト「ミラサポPlus」から、家賃支援給付金の告知記事が消えました。おそらくこの調整が難航していることが背景似合ったのだと思われます。
コロナ禍の影響を受ける事業者にとっては死活問題です。一刻も早く受付・交付が行われることを望みます。