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YouTubeチャンネル作成1周年。動画単体ではなくメディアミックスで収益を考える

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

当社がYouTubeチャンネルを作成し、最初の動画を公開してから1年が経ちました。この1年間の再生回数、チャンネル登録者数の推移を公開するとともに、収入に対するこの1年間の考えをまとめます。

持続化給付金でバズっただけであとは底辺張り付きの1年間

まずは年間視聴回数の折れ線グラフです。この1年間(2019/8/31~2020/8/30)の総視聴回数は140,566回でした。

非常に似たグラフで工夫がないのですが、総再生時間のグラフは次の通りです。この1年間の総再生時間は8,352.1時間でした。

で、これがチャンネル登録者数です。この1年間の登録者数は1,274でした。

どのグラフも変わり映えしないのですけど、今年の4/6に大きなピークがあり、ここでバズったことがわかります。その後も小さなピークが度々ありましたが、7月以降はまた底辺へばりつき状態に戻っています。

このピークのほとんどは持続化給付金や特別定額給付金、家賃支援給付金といった、コロナ対策関連の給付金制度の紹介動画で起きています。したがって給付金バブルが終わるとともに、当社のチャンネルも息絶えた、という感じでしょうかね💦

ちなみに4/6に公開した動画はこれです。(古い情報や憶測を含んでいる内容なので、誤解を招かないようにサムネを変更しています)

動画単体でバズったのではなく、ブログ(WordPress)とのあわせ技

ところで4/6に大きくバズっているとはいえ、これも動画単体でバズった訳ではありません。このときは当社のブログ(WordPress)がファストトラックインデックス化され、瞬間的にバズったのです。

ブログのバズり具合を見た僕がスケベ心を出し「いまここで動画をとってバズった記事に貼り付けたら、動画もバズるに違いない!」と思ってやった結果、動画がバズったというそういうことですね。

はっきりいって、YouTubeのチャンネル開設をしたばかりの無名な一般人が、短期間にバズるような動画単体を撮るのはかなり困難だと思います。困難だから「炎上系YouTuber」が存在するんですよね。簡単にバズるのであれば、炎上などという手段は取る必要ないわけですからね。

格好よくいうと"メディアミックス"だからバズることができたのでは

ただし違う観点でいうと、これはメディアミックスです。当社の場合は、この時点で2年半ほどブログを書き溜めていて、その上でTwitterやFaceBookでもある程度のフォロワーがいました。それが動画がバズる土台になったのだと思います。(FBはともかく、動画リンクを貼ったTwitterからのアクセスもまずまずありましたから)

これは収益についても同様だと思います。下記に公認会計士で作家のYouTuberである山田真哉氏は、当社と同じように給付金関連の動画を数々アップしていました。その山田氏が、YouTube単体の広告収入を開示しています。

山田氏はミリオンセラー作家であり、テレビ出演も多く、この士業界隈では特出した有名人です。YouTubeのチャンネル登録者数も13万人を超え、底辺の僕の100倍以上です。

動画単独で月収100万円というのはすごい数字です。しかし"メディアミックス"で考えれば不可能な数字ではありません。当社も動画単体では雀の涙程度の収入ですが、Adsense広告を貼り付けたブログからの収入や、オンデマンド型のセミナーコンテンツ販売の収益をすべて考慮すると、あまり遜色はありません。もちろん、動画を見た人からのコンサルティング依頼に結びつくこともあります。

これは別に「有名な山田氏に匹敵するほどの当社すごい!」といばろうとしているのではありません。山田氏もテレビ出演や執筆といったメディア活動をしており、その一環としての動画配信のはずです。もちろん、会計士としての収入も別途あるでしょう。自己を露出し、収入を得るチャネルを複数持つ"メディアミックス戦略"を取るということは、氏の活動を見ても明らかなように、このデジタルトランスフォーメーション時代のセオリーなのでしょう。

どのメディアをミックスさせるのか?は人によって異なるでしょうし、試行錯誤のなかでは失敗も多いでしょう。当社の場合は、特にTwitterを収益に結びつけるのは失敗の連続で、なかば遊びの場と化していますし💦(しかもそれでいいと思っていますしね)

メディアのミックスの方法も千差万別で、やって試してみるほかはないのでしょうけどね。

  • B!

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