おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
今週の28日にも、2020年度第3次補正予算が成立する見通しであることを、報道各社が報じています。報道の内容と、2020年度第3次補正予算で実施予定の中小企業施策について改めてまとめます。
第3次補正予算成立時期に関する報道
1月21日時事通信報道では「28日の参院本会議に緊急上程され成立する見通しだ」と、28日に成立する見通しを報じています。
1月21日のNHK報道でも「28日のうちに採決することで合意」と報じられています。
第3次補正予算で実施予定の中小企業施策
第3次補正予算では、どのような中小企業施策が実施される予定なのでしょうか。経産省の資料から、要点を下記にまとめましたのでご参考ください。
第3次補正予算における中小企業施策
- 中小企業等事業再構築促進事業【1兆1,485億円】
- 中小企業等の資金繰り支援【8,391億円】
- 事業承継総合支援事業【56.6億円】
- 事業承継・世代交代集中支援事業【56.6億円】
- 中小企業再生支援事業【30億円】
- 中小企業生産性革命推進事業【2,300億円】
- 中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援【9.8億円】
- GoTo商店街事業【30.0億円】
事業再構築補助金・ものづくり補助金等低感染リスク型ビジネス枠の詳細な情報も2月には判明するか
補正予算が28日に成立した後には、それほど間を置かずに、事業再構築補助金・ものづくり補助金等低感染リスク型ビジネス枠の詳細な情報が公開されるのではないかと思われます。
特に事業再構築補助金に関しては、ミラサポPlus等のQ&Aでは、公募要領が事業再構築指針などを公募開始前には公表する予定だとしています。公募開始前に公募要領が公開されるのは異例のことです。これらの施策は、コロナ対策の意味合いもありますので、2月にはかなり詳しい情報が出そううのではないかと思われます。