おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
当社はWooCommerceでネットショップを構築しています。購入者の1~2割くらいの方からは「領収書を発行してほしい」と言われるのですが、いちいち手作業で領収書を作るのは地味に手間です。領収書を自動作成するがあるので紹介をします。
WooCommerceで領収書を自動作成するプラグイン"Print Invoice & Delivery Notes for WooCommerce"
WooCommerceで領収書を自動作成するプラグインはこれです。無料で使えるんですよね。
ただしデフォルトではレイアウトがあまりにもいまいち
インストールしてプラグイン設定画面で必要な情報をちょっと入力したら、すぐに領収書(だけではなく納品書や請求書も)が印刷できるすぐれものなんですが、印刷時のレイアウトがいまいちです。これを改良する方法を説明してくださっている、素晴らしいページがあります。
このページのとおりにしたら、当社の領収書はこんな感じとなりました。領収書っぽいですよね。これが自動作成できるのですから、地味に手間のかかる作業が一気に楽になりました。
レイアウト変更の手順
詳しい設定方法は、上記の解説ページをご覧いただければよいのですが、僕が悩んだ(つまづいた)部分もいくつかあるので、それを踏まえた上で、レイアウト変更の手順を記録しておきます。(完全に自分用の備忘録ですが……)
- print-content.phpをFTPでダウンロードする("wp-content/plugins/woocommerce-delivery-notes/templates/print-order"にFTPでアクセス)
- 上記の解説ページに従い、print-content.phpを修正する
- 修正し終わったprint-content.phpは、"テーマファイル/woocommerce/print-order"にアップロードする(フォルダも作成する)
- style.cssをFTPでダウンロードする(wp-content/plugins/woocommerce-delivery-notes/templates/print-orderにFTPでアクセス)
- 上記の解説ページに従い、style.cssを修正する
- 修正し終わったstyle,cssは、"テーマファイル/woocommerce/print-orderにアップロード"する(このとき、style.cssの一番下の方にある@media print {のカッコの中にいれてあげる必要がある。もちろん最後は}で閉じる)
- 言語ファイル「woocommerce-delivery-notes-ja.po」「woocommerce-delivery-notes-ja.mo」をFTPでダウンロードする("wp-content/plugins/woocommerce-delivery-notes/languages"にFTPでアクセス)
- poerditで「woocommerce-delivery-notes-ja.po」を修正をする(poeditのダウンロードはこちら)
- 修正をした「woocommerce-delivery-notes-ja.po」「woocommerce-delivery-notes-ja.mo」は、"/wp-content/languages/plugins"にアップロードする
phpファイルとcssファイルを保存するテーマのフォルダは、子テーマを選んだほうがいいです。そうでないと、テーマの更新をした時に、上記の設定がクリアされる可能性があります(試してないのでクリアされないかもしれませんが)