こんにちは!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
1月18日、萩生田光一経済産業相は閣議後記者会見において、事業復活支援金を1月31日の週から申請受付開始予定だと述べました。また本日に申請から給付までの流れ、事前確認の内容、主な必要書類を含めた申請方法などを示した制度概要資料を本日公表をする予定だそうです。
事業復活支援金1月31日の週から申請受付開始予定を伝える萩生田経産相会見
下記の会見動画の6:26ごろより、事業復活支援金の申請受付開始予定について大臣が言及しています。
事業復活支援金に関する大臣記者会見内容の文字起こし
上記動画の該当部分を当社が文字起こしをいたしました。速報ベースなので、記述漏れ、間違い等がある可能性があります。正確な情報については上記の動画をご覧ください
時事通信
「中小企業を支えていくというお話に関連しまして、昨年の補正予算……でなくて、今年度の補正予算で取られました事業復活支援金。あちらの事務局も決まりまして、いつ頃募集開始と給付開始ができそうかという見通しはおありでしょうか。」
大臣
「足元では新型コロナの感染拡大が続いておりますが、厳しい経営状況に直面する中小企業の皆さまをお支えするため、この度事業復活支援金を創設をさせていただきました。1日でも早い申請受付開始を目指しておりまして、現在の急ピッチで準備を進めております。1月31日の週に受付を開始したいというふうに思っております。また給付開始の時期については、現時点では確たることを申し上げることはできませんが、一時支援金や月次支援金では給付件数の約半数が2週間以内、また約70%が4週間以内に給付されております。私、就任以来、例えば商工会議所、商工会の皆さんにもこの機会に会員拡大にご努力いただきたい、そして顔の見える会員についてはできる限り審査を簡素化できるようにお互いに協力したいという、そういったツールも明らかにしてまいりました。こういったものを使って事業復活支援金でもできるだけ早い給付に努めてまいりたいと思います。なお申請から給付までの流れ、事前確認の内容、主な必要書類を含めた申請方法などを示した制度概要資料を本日公表をしたいと思います。申請を検討されている方はぜひ参考にしていただければありがたいなと思います。
商工会議所・商工会の「顔の見える会員」については事業復活支援金の審査が簡素化?
大臣は会見で「私、就任以来、例えば商工会議所、商工会の皆さんにもこの機会に会員拡大にご努力いただきたい、そして顔の見える会員についてはできる限り審査を簡素化できるようにお互いに協力したいという、そういったツールも明らかにしてまいりました。こういったものを使って事業復活支援金でもできるだけ早い給付に努めてまいりたいと思います。」と述べています。
顔の見える会員というのが商工会議所・商工会に加盟している企業・個人なのか、それとも商工会議所・商工会から具体的に経営支援を受けている企業なのかはわかりませんが、そうした企業・個人は審査が簡略化される可能性について言及しています。現場の商工会議所・商工会の職員の方には、もうこうした審査・受付のプロセスなどが降りてきているんですかね。(降りてきていないような気がしますが)
事業復活支援金の制度概要資料は本日公開
また大臣は「なお申請から給付までの流れ、事前確認の内容、主な必要書類を含めた申請方法などを示した制度概要資料を本日公表をしたいと思います。」と述べています。
これを受け、本日事業復活支援金の公式サイトが公開されました。