おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
6月6日、神戸市は、「令和4年度 神戸市中小企業DX推進支援補助制度」の公募を開始しました。DXを推進するために導入するシステム及びサービスを利用する神戸市内の事業者に対して、通常枠100万円(DXモデル事業枠250万円)を補助するものです。
神戸市「令和4年度 神戸市中小企業DX推進支援補助制度」公募案内はこちら
「令和4年度 神戸市中小企業DX推進支援補助制度」制度の概要
対象者
神戸市内に主たる事業所(本社、支店、営業所、工場又は研究開発拠点)を有する者、かつ、納期限が到来している神戸市税(法人税、固定資産税等)の滞納及び未申告がない中小企業者で、「神戸市中小企業DXお助け隊事業」の伴走型支援を受けている、または今後の伴走型支援を受けるために事務局へ相談をしている者。
「神戸市中小企業DXお助け隊事業」については下記をごらんください。
対象事業
申請企業の課題を踏まえ、その解決策としてDXを進めるにあたり、必要な経費を補助対象とします。ただし、DXを推進するために導入するシステム及びサービスを利用する拠点に神戸市内の主たる事業所が含まれている事業に限ります。
(1)DXに向けたシステム導入
(2)DXに向けたデジタル環境の整備
(3)DXに向けた製品・サービス開発
対象経費
補助対象者が行うDXに向けた各種取組みに要する経費で、次に掲げるもののうち市長が必要かつ適当と認める経費。
補助率・補助上限額
(1)通常枠
補助率 :補助対象経費の1/2以内
補助上限金額:1件当たり100万円まで
(2)DXモデル事業枠(最大2件)
補助率 :補助対象経費の1/2以内
補助上限金額:1件当たり250万円まで
<DXモデル事業枠とは> 自社のDX化に向けた取り組みにとどまらず、その取り組みが他の中小企業のモデルとなりうるような事業を想定しています。具体的には、①これまでにない新しい事例であること(通常の取り組みと比べて優位性や特長を明確に有する内容であること)、②ほかの中小企業にも適用可能な、DXの仕組みや考え方があること、③ほかの中小企業にも参考になるように通常枠よりも積極的に普及・啓発に協力すること(例:セミナーでの事例発表、HPで事例の公開、研修会での講師など)を要件とします。
申請から交付までの流れ・スケジュール
※太枠は申請者が行う手続です。