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フリーランスとして、来年訪れる「小一の壁」をどう迎えるべきか?

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

僕は最近悩んでいることがあります。それは、いわゆる「小一の壁」をどうしたらよいかということです。今、うちの子はこども園の年長さんなので、今のところは園で過ごしているのですが、来年小学校に進学したら、夏休みはどうすればいいのか……という不安に駆られることがあります。フリーランスといえど「小一の壁」は高くそびえたつように見えます。

「小一の壁」とは何か

子ども園や保育園、幼稚園から小学校に進学し、平日日中の子どもの環境が変わることによって、親が直面する困難のことを「小一の壁」と言うようです。例えば小学校に進学すると、両親共働きの家庭では、子どもは放課後には学童保育に行くことになります。しかし学童保育は預かり時間が一般的に子ども園よりも短かったり、給食の提供がないので必要に応じて弁当を作ったりする必要があります。そうなると、親も働き方や家事のやり方を変えなければなりませんね。

我が家では家事と育児はほぼ妻と半々程度で分担していますが、その条件が根底から変わるとなると、いろいろ大変になりそうです。何が不安かというと、どんな困難があるか予想もつかないというのが不安です(心配しても仕方ないのかもしれませんが)。

フリーランスだから「小一の壁」は低いのではない

いろいろとネットを見ていると「小一の壁に直面したのでフリーランスになりました」というようなブログがそれなりにヒットしました。確かにサラリーマンよりはフリーランスのほうが柔軟に対応はできるでしょうが、フリーランスだからといって「小一の壁」問題がすべて解決するとは言い切れなさそうです。

例えば僕の場合、フリーランスと言っても客先に訪問する頻度が高いです。僕の仕事はいろいろありますが、現場を見なければ話しにならない仕事がたくさんあるからです。5SやOKRの推進はもちろんですが、補助金の書類作成も現場を見て初めてイメージが湧く、と言ったことは珍しいことではありません。中には遠方のお客様もいらっしゃいますし、お客様の都合で朝イチや夕方遅めでないと訪問が難しいこともあります。そうなると、学童の預かり時間内に迎えに行けないケースは確実に出ます。

子どもが環境になじむか?という精神的なケアの問題も

親も大変ならば、子どもも大変です。なにせ6年近く通った保育園から環境が一変します。学童にも多様な学年の児童が集うわけですが、いきなり大きなお兄さん、お姉さんになじめるとは思えません。(うちの子は僕に似て?対外的には引っ込み思案なので……?)

これはマンションに住んでいることが大きく影響しているかもしれませんが、これまで6年間、うちの子は一人で外出をしたことがありません。マンション入り口のオートロックの鍵の位置が子どもにとっては高すぎて、一人で出入りできないのです(そういう構造にしているのかもしれませんが)。一人での外遊びに全く慣れていない中、小学生になればいきなり屋外で一人での行動が求められるのですから、本人も不安になるでしょう。

そもそもワークライフバランスをとるために創業したのだから

今年の前半、ものづくり補助金1次公募が始まった時は、張り切って仕事をしていました。創業したてで仕事が欲しかったというのもありますし、お客様の期待に応えたいという気持ちももちろんあったからです。しかし受注量が多くなると、納期面や品質面がやはり犠牲になります。私の細かなミスで、提出書類の差し替えなどのご迷惑をおかけしたお客さまも、一社や二社ではありませんでした(本当に申し訳ありませんでした)。このように品質や納期がおろそかになってしまうこともありますし、仕事の負荷が高くなると、次の一手になる新規事業の準備にも着手できません。時間は有限ですから、休日も仕事の時間にあて、家庭の時間を犠牲にしなければならない局面もありました。

もともと僕はワークライフバランスのために創業したようなものです。いわばワークライフバランスが「創業の理念」といっても過言ではありません。ですので、大げさで考えすぎかもしれませんが、来るべき「小一の壁」に向けて、これまでのように無理に仕事を入れ込むようなことは避けたいと思っています。幸い、フリーランスである最大のメリットは、自分で自分の仕事を100%コントロールできるということにあります。これを自分の働き方を変えるよい機会ととらえて、セルフ働き方改革を成し遂げたいと思います。

お客様がハッピーにすることはもちろんですが、我が社も一緒にハッピーになれることを大切にしたいと思います?

  • B!

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