おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
10月23日に、オレンジリボン運動(特定非営利活動法人 児童虐待防止協会)に3,000円の募金をしました。当社では、代表の今村敦剛が、オレンジリボン運動の賛助会員となっています。
虐待をしてしまう親の気持ちは、僕も全く理解できないわけではないんですよ。子どもがまだ1歳にも満たない時、夜泣きで眠れない日が続いていて、真夜中に泣き叫ぶ子どもを抱っこをしながら「このままベランダから突き落としたらどうなるか……」など、おぞましいことが頭をよぎったことも何度もありました。今は特に、若い親は金銭的にも時間的にも余裕がありません。そして、核家族化の中で濃密な親子関係の中で生きてきた人(具体的に言うと、毒親の下で育ってきた人など)は、自分の子どもにどう接していいかわからなかったり、子どもを見ていると、自分の心に空いた穴を直視せざるを得なかったりする場面もあります。僕にもそういうことがありました。
虐待する人だけが異常なのではないと思います。誰もが加害者になりうる可能性の中を、あやういバランスを取りながら、紙一重で生きているのではないかと思うことがあります。
オレンジリボン運動は、被虐待児を保護したり、児相に働きかけるような具体的な活動ではなく、あくまでも啓発が中心だと理解しています。啓発だけでは虐待はなくなりません。でも、啓発し続けることが不要かということ、そんなこともないと思います。
子どもたちを守りたい。そして、親の持つ心の穴にも寄り添える自分にもなりたい……という思いでオレンジリボン運動に寄付をしています。
今年、当社が行った寄付は下記の通りとなりました?
これからも細く長く、寄付を続けていきたいと思います!