おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
3月13日、神戸市産業振興財団主催「平成31年実施ものづくり補助金対策セミナー」で講師を務めました。「神⼾発・優れた技術」認定企業をはじめとして、20名以上の方にご参加いただきました!当日会場で承った質問などを公開します。
当日の会場のもよう
ハーバーランドの神戸市産業振興センターが会場でした
セミナーご参加者からの質問
セミナーご参加者からは、次のような質問を頂きました。全ての質問ではありませんが、抜粋して共有します。
質問
サービス開発をして顧客の生産性を上げる取り組みを考えているが、そういうのは対象となるか
そのような例の支援をしたことがないのではっきりとは答えられない。対象とはなりうるとは思うが、自社の生産性向上という観点も求められるのではないか
質問
これから創業する予定だが、ものづくり補助金に応募できるか
設立・開業後でないと申請はできないはず。創業直後は事業計画書を別途提出する必要がある。応募資格はあるが、実際にどのように評価されるかは不明。体制面や財務面は創業直後だと評価されにくいのではないか。創業者は創業補助金を活用するほうが良いと思う
質問
先端設備等導入計画の生産性向上目標と、ものづくり補助金の「会社全体の事業計画」は一致させる必要があるか
ケースバイケースだと思うが、一致させておくほうが無難ではないか。
質問
1次締切と2次締切が設けられた意図はなにか
公募実施期間が短いという声に応えるためではないか
質問
1次締切の採択率はどの程度になるか
中小企業庁は公式に文書で「評価の高いものだけを採択する」と言っていることから、採択率は低いと見ている。ただし1次締切で不採択になっても2次締切に自動的にスライドされるので、1次締切不採択企業は不利になるわけではない
質問
特別仕様の機械を購入予定で、発注から12ヶ月以上かかる予定だが、そういう場合はものづくり補助金は使えないのか
事業実施期間内に発注・納品・支払が完了しなければ使えません。神戸市内の企業であれば、神戸市中小製造業投資促進等助成制度のほうが事業実施期間が長いので使い勝手がよいのではないか