おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
先日、日本心理学会認定心理士に合格しましたが、その認定書が届きました。認定申請は電子申請で行ったのですが、その時の処理内容をまとめておきたいと思います。
認定証と認定心理士証が届きました
なかなか立派な認定証が届きました。そりゃ、登録料に30,000円も払ったんですからね……
中身は普通の認定証です。
カード型の認定心理士証も同封されていました。診断士の登録証と比べると、こちらのほうがにぎやかで愛想があります。
登録までの日程について
単位取得から認定までは次のようなスケジュール感でした。
日付 | 内容 |
2/19 | 2018年度第2学期成績発表(必要単位の取得) |
2/20 | 電子申請 申請データ送信完了 |
2/20 | 審査料入金 |
3/15 | 申請受付完了メール受領 |
4/20 | 資格認定委員会 |
4/25 | 審査結果受領(合格のお知らせ) |
4/25 | 認定料入金 |
5/14 | 認定証の到着(クロネコヤマト) |
資格認定委員会で審査をされるわけですが、委員会は年5回程度しか行われていません。委員会前に申請書類の受付締め切りがあり、締め切りまでに申請のあったものについて、委員会で審査をするという流れのようです。つまりバッチ処理ですね。
(参考 2019年5月時点での委員会スケジュール)
資格認定委員会 | 申請書類受付締め切り予定 | |
---|---|---|
第173回 | 2018年12月15日(土) | 締め切りました |
第174回 | 2019年 2月16日(土) | 締め切りました |
第175回 | 2019年 4月20日(土) | 締め切りました |
第176回 | 2019年 6月8日(土) | 締め切りました |
第177回 | 2019年 8月 3日(土) | 2019年 5月中旬 |
電子申請はマニュアルを見ながらやれば難しくない
電子申請はマニュアルが日本心理学会のホームページに掲載されているので、これと単位修得状況一覧表(単位認定書)等を見ながらやればそれほど難しくはありません。
放送大学の学生であれば、マスターから科目登録が可能なので、入力も簡単です。基本的には選択をするだけで、何かを入力することはありません。ただし心理学実験だけはマスターからの自動入力ができませんので、自分で講義内容を入力しなければなりません。下の図でいうと「実験・実習の内容項目」の部分ですね。
ここに入力する内容は、放送大学の学生であれば、システムWAKABAの「シラバス参照」で検索した内容を、基本的にはコピペで入力すれば十分です。
ただし、一部、面接授業受講時の資料などを見直して入力しなければならない科目がありました。(実験内容がシラバスに書かれていないものがある)。ですので、面接授業の資料は捨てずにとっておくのがよいのでしょうが……捨ててしまったらどうすればいいんでしょうね。僕もよくわかりませんが、学習センターに相談するしかないのではないかと思います。
四年制大学を既卒であれば、放送大学在学中でも認定心理士への申請は可能
僕が申請をしたときは(2019年2月時点)、僕はまだ放送大学の在学中でした。基本的に在学中であれば、仮認定申請(大学卒業前の申請)でないと申請はできません。しかし僕は1997年に四年制大学を卒業しているので、これをもって登録要件の既卒者であることを満たしました。つまり、下記のような条件でも既卒者としての申請ができたということです。
- 1997年に大学を卒業。(ただしこの時には認定心理士の認定単位は一切取得していない)
- 2015年に放送大学に再入学。
- 2019年2月現在、認定心理士の申請に必要な単位は全て取得。しかし放送大学在学中である。
- 放送大学の卒業見込みは2019年秋、もしくは2020年春の予定
こういうケースを想定していないのか、日本心理学会のホームページ上や放送大学のホームページを見ても、明確に可否を書いていないんですよね。日本心理学会に問い合わせて、上記の条件でも申請可能であることを確認しています。(2019年2月時点のことですが)