おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
昨日、当社は「子供の未来応援基金」に寄付をいたしました。当社では毎月、売上の1%程度の寄付をしております?
「子供の未来応援基金」とは
私のブログの師匠?とかってに僕が思っている人がいるのですが、その方が「子供の未来応援基金」に寄付をしていることを知りました。恥ずかしながらこの基金のことは知らなかったのですが、どうも子どもの貧困対策のための基金のようで、内閣府が主体となって推し進めているもののようです。
今回はこちらに40,000円の寄付をしました?(先月は補助金締め切りでばたばたしていて寄付を忘れていたさぼっていたので、2カ月分合わせての寄付です)
クレジットカードでも寄付ができるようなのですが、支払額から手数料が差し引かれて入金されるようなので(クレジットカードなので当たり前ですが)、銀行振込のほうが基金に残る金額が大きいので、銀行振り込みにしました(振込は手数料が当社負担ですからね)。
結構難しい寄付先の選定
どこに寄付をするかって、結構難しいんですよね。怪しい団体もたくさんあって、寄附金の用途などを明示していないところや、事業報告や会計報告がないところもあるので。
また、寄附金控除が受けられないところもあるんですよね。いやまあ、趣旨に賛同できていれば、別に寄附金控除がなくても構わないのですが(こちらも節税のためにやっているわけではない)、事業の継続と寄付は両立させたいんですよね。事業を犠牲にして寄付をするというのは持続性がないですからね……こちらとしては、少ない額ですが、長く寄付を続けていきたいと思っているので、節税のメリットが享受できるにこしたことはないのです。
その点、「子供の未来応援基金」は、国が主体の事業なので、事業報告もありますし、寄附金控除も受けられます。
子供の貧困について思うこと
ちょっとどの記事だかは忘れたのですが、貧困と児童虐待には大きな相関があるそうです(因果ではなく相関です)。虐待の啓発のために「オレンジリボン運動」にも定期的に寄付をしているのですが、表裏の関係になっている子どもの貧困問題にも手を打つ必要があるんだろうなあとは、素人ながら漠然と思っていることです。
「衣食足りて礼節を知る」ではないですが、経済的に豊かではないと、余裕がなくなったり、「自分は金も稼げないダメな存在だ」という風に(無意識的に)親は自分を責めることってあると思うんです。自分が世の中の劣位にあると感じるとき、優位さを取り戻すために、自分よりも弱いものに対して暴力が向かうというのは、心理学的にも起こりうることだと思います。
国の福祉政策や経済政策については、僕は門外漢なのでコメントをするつもりはありませんが、自分が今何ができるか?と考えると、寄付をすることが今すぐにでもできることなんですよね。
寄付以外にも何かできることはないか……とは考えてはいることですが。(例えば子ども食堂の運営にかかわるとか、もしくは自らが子ども食堂を経営するなど)
虐待をする親を非難することや、それに有効な手を打てない行政や立法を批判することは簡単です。でも僕は、そんな批判ではなく、今すぐに自分ができることをしたいと思っています。