おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
先日、人間ドックを受診してきました。独立してから、忙しさにかまけて健康診断をサボっていたので?、半日コースでみっちりと検査をしてもらいました。フリーランスは体が資本ですもんね。
人間ドックのコースの中でもスペシャルコースを受診
フルコースに近いスペシャルコースを受診しました。法定健診基本項目のほか、胃部X線、腫瘍マーカー、胸部CT検査、内臓脂肪CT検査、腹部超音波検査、肺機能検査、眼底検査・眼圧検査、骨密度測定、心臓超音波検査、頸動脈超音波検査、血圧脈波検査をうけて、総額7万円強!
これまで健康診断は会社もちだったので費用は意識しなかったのですが、高い!というのが正直な感想です。自治体の健診を受けるともっと安く済むのですが、精密検査のオプションがないですからね。毎年このスペシャルコースを受診する必要はないと思いますが、3年に1回くらいは受けたほうがいいのかな?と思いました。
フリーランスは体が資本。倒れることは、収入が絶たれることを意味する
スペシャルコースを受診しようと思ったのは、去年サボっていたというのもありますが、やっぱりフリーランスは体が資本だからです。倒れても誰も収入を保証してくれません。取引先にも迷惑をかけますし、一度仕事に穴を開けて信用を失ってしまうと、回復するのが困難ですからね。(まあこのあたりは、サラリーマンでも大差はないでしょうが)
あまりこういうことを損得で勘定したくはないですが、予防・早期発見にお金をかけることには合理性があると思います。大きな病気になってからでは遅いですし、手遅れになったとしたら残された家族のことも心配ですからね。
所得補償保険と定期診断でリスクを回避・低減する
とはいえ、どんなに気をつけていても病気になるときはなるものです。僕は所得補償保険に入っているので、ある程度の病気で休業を強いられたとしてもある程度の収入は保険で賄えます。(掛金も少なめなので、微々たるものですが……)
健康診断で予防・早期発見を心掛け、万が一に病気になった時には所得補償保険で最低限の収入安定化を図るという2段構えでやると多少は安心ですよね。
人間ドックの費用はフリーランスの経費にならない
気をつけたいのは、人間ドックの費用はフリーランスの経費にならないということです。事業と直接関係ない(収入をあげるための経費ではない)からという理由だそうです。法人だと、役員報酬として課税対象になることもあるようですね。(世知辛いな……)
役員や特定の地位にある人だけを対象としてその費用を負担するような場合には課税の問題が生じますが、役員又は使用人の健康管理の必要から、雇用主に対し、一般的に実施されている人間ドック程度の健康診断の実施が義務付けられていることなどから、一定年齢以上の希望者は全て検診を受けることができ、かつ、検診を受けた者の全てを対象としてその費用を負担する場合には、給与等として課税する必要はありません。
閑散期を狙って受診すると時間のムダにならない
健診センターの職員さんと雑談がてらに訊いたのですが、僕が受診した6月頃は、健診センターの繁忙期だそうです。もちろん立地などにもよるのでしょうが、僕が受診したところは、3月末~4月初めと年末年始がかなりの閑散期だと話していました。閑散期だと検査項目が多くても、待ち時間が少なくて済むそうです。こういう時に狙っていくのも、フリーランスだからできることではありますよね。サラリーマンだと勝手に受診時期を変えることはできないですからね。