おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
昨日夕方、平成30年度補正予算(平成31年・令和元年・2019年実施)ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の1次公募採択結果が発表となりました。当社は12社の支援をしたのですが、うち11社が採択されました。
全国採択率は50.0%
今回の1次公募の全国採択率は、早期採択分の1次締切と2次締切を総合して、50.0%でした。中小企業庁の発表によると、14,927者の応募のうち、7,468者が採択されたとのことでした。
平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」について、平成31年2月18日(月)から令和元年5月8日(水)まで公募を行い、応募のあった14,927者について厳正な審査を行った結果、7,468者を採択しました(早期採択分の332者を含みます)。
過去のデータと比べてみましょう。過去7年、14回の募集での全体平均が41.6%であるのに対し、今回の採択率は約50%でした。昨年度の1次公募よりは低い採択率ですが、平均よりも高いという結果になりましたね。
採択された企業は今後の事務処理を迅速に!
採択された企業の皆様、おめでとうございます。補助金の採択を受けた喜びはひとしおですね。
しかしこの採択結果をもって、交付が決定したわけではありません。これから数々事務処理、提出書類整備を行った上で、最終的に交付が決定され、支払がなされます。事業終了期限は、一般型は交付決定日から2019年12月27日(金)まで、小規模型の場合は、交付決定日から2019年11月29日(金)までです。役所のやることですから、この日を一日でも過ぎてしまうと、補助金が交付されません。きちんと交付を受けるには、迅速な対応が必要です。
分からないことがあれば中央会の担当者に即尋ね、わかるまでしつこく訊くことを徹底してください。中央会の担当者に嫌われたから交付されなかった、などということはありません。嫌われてもいいので、何度もしつこくわかるまで食い下がり、事務処理を迅速に進めてください。
マネジメントオフィスいまむらの2019年実施ものづくり補助金1次支援 業種別実績
当社は平成30年度補正ものづくり補助金1次公募で12社の支援を行い、そのうち11社が採択されました。内訳は下記の通りです。
採択11社の業種別内訳は下記の通りです。
マネジメントオフィスいまむらのものづくり補助金過去7年間の支援実績
今回の支援によって、平成24年度から7年間におけるものづくり補助金の実績は106件の支援となり、そのうち86件が採択という実績になりました。採択率は約81.1%です。
平成24年(2012年)度からの実績を、応募分野別でみると次の通りです。ものづくり技術分野に関しては、採択率は約87%です。
年度別の実績は次の通りです。
今後、今回の公募を様々な角度から分析していきたいと思います!お楽しみに!