おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
6月1日、2020年実施ものづくり補助金3次締切の公募要領(3.2版)が公開されました。5月22日に3.0版が公開され、約1週間で早くも2度目の改定です。3.0版と3.2版との違いをまとめました。結論からいうと、かなりマイナーなアップデートであり、大筋に変更はありません。
申請者自身が必ず電子申請作業をするよう追記(公募要領1ページ)
「申請方法」の部分で、下記の赤線の文言が追記されました。おそらくですが、外部の支援者(コンサル)に電子申請までも代行してもらうことに釘を刺しているのでしょう。
事前着手の承認のための申請受付期間が延長に(公募要領15ページ)
緊急事態宣言の解除とともに発表された、事業活動の制限・自粛の段階的緩和の目安等を踏まえて、事前着手申請の受付期間が6/18まで延長されました。
事前着手の場合の事業再開枠の申請は、5月14日以降発生した経費が対象と明記(公募要領15ページ)
事業再開枠の感染防止対策に要した費用(別紙3に明記したものに限る)は、5月14日以降に発生した経費が補助対象だと明記されました。
補助事業者の義務に事業再開枠を活用する場合の追記(公募要領17ページ)
事業再開枠を活用する場合は、必ず感染拡大予防ガイドラインを遵守するという旨が追記されました。確定検査(設備導入後の監査)で確認されるそうです。