こんにちは!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
今日は6月の当社ホームページに関する、Googleアナリティクスの結果について公表します。
年初来(YTD)でのアクセス結果について
緊急経済対策をきっかけに当社のホームページはアクセスが急増(それまでの10倍程度)しましたが、その後5月、6月とアクセスは落ち着いてきています。6月のページビュー(PV)数は60万ほどに落ち着き、最盛期であった4月と比べても2割ほど落ち込んでいます。
第2次補正予算も成立し、中小企業向けの経済対策についてもほとんど出揃った間があるので、これからはアクセスは右肩下がりに落ちていくだろうなという予想をしています。まあバブルみたいなものだったので、これでいいんだと思います。
6月単月のアクセス結果について
6月の結果を日別にみてみると、かなりムラがあるのがわかります。安定的にアクセスを稼いでいるというよりも、タイムリーなトピックに対する記事をアップしたときに、瞬間最大風速的にアクセスが伸びています。(そしてその後はアクセスが落ちます)
これはおそらく、Googleのファスト トラックインデックスだと思われます。ファストトラックインデックスは、いわばGoogleに速報として認知されることで、瞬間的に検索上位に表示をされますが、その後は検索上位から脱落します。僕の経験則としては、だいたい24時間ほどしか効力がないと感じています。
というわけで、6月については、いわゆる「バズった」のが4~5回程度で、それ以外はたいしたアクセスがないという状況ですね。ファストトラックインデックスに登録されるような記事の書き方についてはだいぶノウハウが溜まってきて、現在ではほぼ狙ってバズらせることができています。しかしこれがいつまで通用するか、というのはあるでしょうね。
直帰率とかセッション時間とか、実はほとんど気にしていません
Googleアナリティクスっていろんなデータが可視化されてるんですけど、実はほとんど気にしてないんですよね。直帰率とかセッション時間は、いろんなサイトを見たりすると「自サイトを改善するための参考にしなさい」的な書き方がされているのですが、当社はまったく放置状態です。改善する気もあまりないというか。
理由は「単純に面倒くさい」というのが本音です。直帰率が高いということは、その記事だけで来訪者の知りたい情報を網羅できている、という考え方もできるわけですよ。当社の記事は基本的には一話完結なので、多くの人が知りたいだろうなと思われることは、一記事内に網羅するようにしています。だから直帰されているということは、知りたい情報を入手できて満足して帰ってもらっている可能性も否定できないんですよね。
当社として重視しているのは「結果」(アドセンスであれば収益額、コンテンツ販売であれば売上高)なので、それが僕自身の想定の範囲内に収まっているのであれば、問題なしとみなしているのです。
SEO対策のセオリーからは外れているんだろうなと思いますけど、SEO対策を専業でやっているわけではないので、そこまで気を配れないというのが本音です。このあたりはもっと伸ばしていこうと思えば、ちゃんとしたコンサルティングを有償で受けなければならないんでしょうけどね。