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【速報】家賃支援給付金申請開始 申請項目をスクリーンショットとともに解説

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

7月14日、家賃支援給付金の申請受付が開始になりました。さっそく申請システムにアクセスしました。申請項目をスクリーンショットしましたので、解説したいと思います。

家賃支援給付金申請サイトはこちらです

家賃支援給付金の申請サイトは下記のリンクからアクセスできます。goドメインですね。(持続化給付金のときは一部から、政府の委託を受けた事業なのにjpドメインなのはわかりにくいという声がありました)

また、持続化給付金で委託体制が批判されたからか、コンソーシアムにの情報も開示されています。

給付の流れ

全体的な給付の流れは下記のとおりです。本投稿ではこれにそって解説をします。

「お手続き情報の入力」

まずは事業形態と事業者情報、メールアドレスの入力です。ここで入力したメールアドレス宛に、マイページを作成するためのログイン情報の登録メールが送られます。

 

「お手続き情報の確認」

入力した内容についての確認画面です。

「お手続き用メールの受信確認」

この画面が出たら、登録したメールアドレスにログイン情報の登録のメールが届いているはずです。届いていなければ、迷惑メールフォルダなどに分類されていないかを確認してください。

 

ログイン情報登録メール

下記のようなメールが届きます。指定されたアドレス(一番上)をクリックして、登録作業を進めます。

「ログイン情報の入力」

マイページ用のログインIDとパスワードを入力します。忘れないように書き控えておいてください。

「マイページ」

IDとパスワードの登録が終わるとマイページが作成されます。

「宣誓」(1/8)

諸項目について宣誓をする画面ですが、ここで宣誓するだけではダメで、誓約書をダウンロードし、自署で署名をする必要があります。

「基本情報入力」(2/8)

業種、決算月、代表者情報などの基本情報を入力します。

「売上情報の申請方法」「特例の選択」(3/8)

一般的な申請方法なのか、それとも特例事項に該当するのかを選択します。

「名義に関する確認事項」(4/8)

確定申告書や銀行口座名義と、事業者名義が一致しているかを確認する項目です。持続化給付金で、これらの名義の不一致による事務処理遅延が起きたことから、家賃支援給付金ではしっかりと確認をしようとしているのでしょう。

「売上入力」(5/8)

売上減少要件を満たしているかを確認するために、対象月の売上を入力する画面です。この画面で給付対象かどうかの判定もしてくれます。

「土地・建物に関する賃貸借契約の追加・編集」(6/8)

オーナーと交わした契約情報を入力する画面です。契約の数だけ添付する記述する必要があります。

「契約・書類の有無の確認」

情報入力した契約に、契約書があるかどうかを回答する画面です。

土地・建物に関する賃貸借契約情報の入力

契約基本情報(オーナー、管理会社、テナントの情報)、土地・建物に関する賃貸借契約情報(契約日や契約期間、契約更新の有無等)、土地・建物に関する賃貸借契約における物件情報(自宅件事務所であるか、転貸しているか等)、賃貸の支払情報(月払いかそれ以外か、賃料・共益費・管理費はいくらか等)、添付書類の貼り付け等を行う画面です。

かなり情報を入力しなければなりませんので大変だと思います。(長すぎて画像が見えにくくなっています。申し訳ございません)

土地・建物に関する賃貸借契約の追加・編集

複数店舗の契約がある等の場合は、ここで契約の追加・編集ができます。

「口座情報入力」(7/8)

振込先の口座情報の入力や通帳写しをアップする画面です。ここを間違うと給付に時間がかかる可能性があるので、注意して入力をしてください。特に口座名義フリガナで使える文字をよく確認してください。

書類添付(アップロード)(8/8)

売上確認書類や特例の場合の書類をアップロードします。

 

  • B!

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