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いったん敵だと認識したら絶対に許さない、心の狭い僕

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です

僕の困った性格の一つに、いったん「こいつは敵だ!」と認識したら、ぜっっっったいに許さない💦という厄介なものがあります。「敵」と認識した人たちとエピソードをお話したいと思います。

いったん敵だと認識したら絶対に許さない、心の狭い僕

僕の人生で敵認定した人、数え切れないくらいいるんですよね。実の親兄弟に始まり、学生時代の同級生、同僚、上司などなど……列挙に暇がありません。心が狭いんで、ちょっとしたことでも敵認定してしまうんですよね💦

いったん敵になったら、徹底的に無視します(←陰険)。攻撃するほどの度胸がないのが情けないところです。

どういうときに敵認定するか?というと、これも千差万別なんですが、基本的には「僕をないがしろにする」と判定したときでしょうかね。具体的にどういうケースのときにないがしろにされたと感じるかというと、僕を利用しようとしていることがわかったときや、理不尽に攻撃や威圧をしようとしてきたとき、敵意をあらわにしたとき、失礼な態度をとったとき……でしょうか。常識の範囲内でしょ?😅

でも敵認定するなんて、僕がこれまでの人生で知り合った人のうち、ほんの1~2%程度ですから、かわいいもんですよね(?)

敵認定したがゆえに?取り返しがつかないことに

ところがこの敵認定した人のうち、取り返しがつかないことになったケースがありました。

もうン十年以上前の若かりし頃の話です。まずまず仲が良かった友達が、急に敵意を剥き出しにしてきたことがありました。まあイジメだと言ってもいいと思います。そうなると、心の狭い僕は「絶対に許さない」モード発動です。その友人とは話すことを止めただけではなく、徹底的に無視。僕なりの抗議のつもりでした。当然、その友人との関係はさらに悪化します。しかしこっちから無視をしているにもかかわらず、そのことがさらに僕の居心地を悪くさせていくんですよね。心が狭いだけではなく、臆病な心の持ち主でもありました。

僕たちは断絶したまま会わなくなっていったわけですが、それから2年ほどが経った時、その友人が亡くなったという話が伝わってきたんですよね。自殺でした。

僕は驚きながらも、「バチがあたったんだ」という気持ちが湧いてくるのがわかりました。そして同時に「もしかして僕との断絶で、おかしくなってしまったのではないか」「自分は取り返しのつかないことをしてしまったんじゃないか」という自責の念も生じてきます。しばらく悶々として過ごしていたんですが、思い立ってその友人の実家に行ってしまったんですよ。仏壇に手を合わせなきゃ、という思いにかられて。

仏壇に手を合わせながらも、ずっと自責の念を覚えていました。

もし今の僕だったら許せるか

このエピソードは、僕が誰かを敵認定するときには必ず思い出すエピソードです。「取り返しがつかないことをしてしまったかもしれない」と自責の念に駆られたからといって、誰かを敵認定することを辞めたかどいうと、そんなこともないんですよ😅あれから数十年が経ち、僕もすっかりアラフィフのおじさんになったわけですけど、中身は相変わらず心が狭いままです。

あの頃の僕が今の僕であったならば、彼の言動を許せただろうかと時折考えることがあります。なかなか難しい問いなんですけどね。僕はやはり許さないのではないかと思います😅 いや、あれから数十年経って、いろんな経験をしたからこそ、許さないかなあと思いますね。

彼にどんな事情があったのかは今となっては闇の中ですが(その後いろいろ耳にしたことがあるので、こういう事情があったのかも?という推察はありますが)、どんな事情があったにせよ、それは彼の事情です。それが僕に対して急に理不尽な敵意を向ける理由にはならないだろうと思っちゃうんですよね💦僕は心が狭く、利己的で、冷たい人間ですからね……。僕に敵意を向けたからといって、彼の人生が楽になったわけでもないでしょう。何かしらの生きづらさがあったのかもしれませんが、それは彼が自分自身と向き合うことでしか解決しないんですよ。これはやはり彼の問題だったのだ……と思います。自分を正当化して、セコい人間ですよね。

ただ、こちらも誰かを敵認定をするからには、取り返しがつかないことになったとしても後悔をしないという覚悟と責任みたいなものを持たなければいけないなということは、彼に教わったのではないかと思っています。

不倶戴天の敵であった彼の死は、あれから数十年以上たった今でも、様々な想像の余地を残し、僕に問いを投げかけてきます。

そんな僕を、彼はあちらの世界からどう眺めているだろうかと考えることもあります。

「なんだお前、つまらないブログ書いてるなあ。アホちゃうか」

とでも、あの憎らしい顔で言ってくれたら、僕ももうちょっと救われるような気がするんですけどね。

  • B!

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