おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
週末のエモブロです。僕は過去、4回転職をしています。業界も3つくらい変わりました。辞めた理由は様々ですが、端的に言うと「嫌だったから辞めた」というのが本当のところなんですよね。今日はそんな堪え性のない自分の話です
辞めるきっかけは本当にささいなこと
なんでこんな話をしようと思ったのかというと、昔の嫌いだった上司がでてくる夢を見たんですよね💦 もう関わるのも嫌なんですけど、夢を見てしまったのは仕方がないので、このモヤモヤを成仏させたいというのが実は趣旨です😅
ある会社に勤めているときのことですけど、怒鳴る上司がいたんですよ。怒鳴る人は、はっきりいって無理なんですよね……。異動などもない会社だったので、この会社じゃもう無理だなと思って、しばらくして辞めました。
まあ僕はだいたいこんなライトな感じで辞めてしまうんですけど、「今村は辛抱できないやつだ」と言われることがあるんですよね。それも陰で(そういう話はちゃんと聴こえてくる)。
でもその陰口はあながち間違ってないんですよね。確かに嫌だったらすぐに辞めてしまうので、辛抱ないですからね😅
「嫌だ」という気持ちは止めようがない
「嫌だった」と思う背景には、僕の生い立ちや経験があるんだと思います。僕は意志をもって「この上司(職場)はもう嫌だ」と思っているのではなくて、僕の生い立ちやら経験という過去の蓄積、そしてその時々の周りの状況によって「もう嫌だ」という気持ちに、半ば自動的になっているということですね。
例えばの話ですが、僕は、男性が自分を大きく見せようとする態度や言動をとるところを見るのがすごく嫌いなんですよ。なぜなら、僕の父親がそういう人でしたからね。父の姿を、そういう人に見出しているのだと思います。これは、僕の父親がそういう人だったという過去と、目の前の人がそう振る舞うという状況によって、僕の中で「嫌だ」という気持ちが自動的に生まれてくるんですよ。自動的に生まれてくるので、こういう感情を止めることは容易ではなく、止めようと思っても止められないんですね。
だから、そういう人がいると逃げたくなるんです。僕が逃げたくなるのは、逃げなければどうにもできないものを抱えているから、とも言えますかね。
「嫌だ」と思う自分を変えるつもりもない
でも僕はこういう性質を「僕とはこういうものだ」とすっぱり諦めたい、と思っています。言いかえると、こういう僕の性質を克服するつもりはない、ということですかね(開き直っている)。
長年染み付いた性質を変えて何かに順応するよりも、「嫌だから距離を置く」ほうが僕としてはうんと楽なんですよね。そもそも、自分が抱える問題を克服しつくすことはできないと思っていますからね。
嫌という感情が湧き上がることは意志の力では止められないけれども、何を克服して何を回避するかは、僕の意志で選べます。克服だけが解決ではないし、選択肢はいくらだってありますからね。
そういうことを繰り返して、自営業にたどり着きました。ここはとても居心地がいいですね😊