おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
僕は先日、第一スマート少額短期保険株式会社(第一生命子会社)の特定感染症保険『コロナminiサポほけん』に加入しました。第4波の流行も怖いですもんね💦 保障内容や加入方法について説明します。
月の保険料は420円くらい。特定感染症保険『コロナminiサポほけん』とは
今回加入した特定感染症保険『コロナminiサポほけん』とは、保障開始日以後、新型コロナウイルス感染症または1類~3類の感染症に罹患したと医師により診断されたときに、特定感染症一時金が支払われる保険です。
保障内容は、特定感染症一時金10万円が支払われるのみというシンプルなものなので、保険料もお安めです。3ヶ月で1,270円(月にすると420円くらい)ですね。この保険料は、流行の度合いによって変動するようです。4月に申し込みをした場合は3ヶ月で980円でしたが、5月以降は3ヶ月1,270円となっていました。
一般の生命保険(疾病)でも、コロナ罹患時に保険金が支払われるんですけど、ほとんどの保険の場合は「入院時」に支払われるものなんですよね。もっとも、自宅や待機場所(ホテル)で療養する場合も、医師による診断書等(ただし指定があり、本来必要であった入院期間についての証明があることや、保健所が発行している「宿泊・自宅療養証明書」等が必要)を提出することで入院給付金の支払い対象にはなるみたいです。ただしこの『コロナminiサポほけん』は、そのような要件はなく、ただ罹患したという診断書があればよいようなので、ちょっと安心です。
申込みはネットだけで可能。10分くらいで終わる。
申込みはネットだけで可能ですが、クレジットカードが必須です。
記入も下記の項目くらいなので、スマホでも入力が楽です。10分くらいで終わります。
- 契約者・被保険者情報
- 指定代理請求人・死亡時支払金受取人情報
- 保険料支払い方法
申込みが完了すると、登録したメールアドレス宛に「コロナminiサポほけんの申込受付」というメールが送られてきます。そして間髪入れずに(僕の場合は30秒後くらいで)「コロナminiサポほけん 契約成立のお知らせ」という次のメールとともに、契約内容確認証がPDFで送られてきました。
これをもって契約は成立ですが、僕の場合は保険期間は翌月の1日から有効になるようでした。
経営者・フリーランスはこの他に所得補償保険にも入っておいたほうがよい
これでコロナ罹患時に10万円もらえるようになりましたが、経営者やフリーランスとして心配なのは、治療中の収入はどうなるの?ということですね。当社の場合は対面でのサービス提供が基本ですから、治療中もちろん仕事ができません。したがって収入はゼロになります。その収入源は、さすがに『コロナminiサポほけん』ではカバーしてくれません。
僕は中小企業団体中央会を通じてあいおいニッセイ同和損保保険株式会社の所得補償保険に入っていますが、この保険商品はコロナにより就業不能(就業障害)となった場合は、保険金の支払い対象になっています。所得補償保険に入っていない人は、あわせて入っておいたほうが安心ですね。これはコロナに限らない話ですが、僕のような「一人親方」は、ケガや病気で仕事ができなくなったときに、一切の収入源を失ってしまう可能性が非常に高いので、所得補償保険は必須と考えておいたほうがいいと思います。
悩ましいのはコロナに罹患した際の顧客への通知について
お金のことはこれでよいとして、悩ましいのは自分がコロナになった際に、お客さんへどう通知をすべきか……ということですよね。場合によってはお客さんが濃厚接触者となってしまう可能性があるわけですし、万が一お客さん自身(ましてやお客さんの社員さんまで)も罹患するようなことになれば、信頼を大きく損なってしまいかねませんからね。
完全にと言うのは難しいですが、流行期はやはりできるだけ訪問は避けて、接触の機会を減らすしかないんでしょうね。誰か「経営者向けのコロナ罹患時対応セミナー」みたいなことをやってくれませんかね……?