おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村です。
実は今週、出張ではじめて青森県に行きました(出張先は八戸)。出張先では朝ジョギングするのを楽しみにしているんですが、今回は八戸城址と館鼻公園を走ってきました😊
八戸と言えばイカ!
八戸港はイカの水揚げ日本一を誇るんだそうです。ちょうどこの時期は近海のスルメイカ漁が始めるころらしいんですけど、最近はイカが不漁のよう。このサイトによると、「2021年、イカは前年比44%減で、最盛期と比べるとわずか4%ほどの漁獲量」なんだそうです。原因はいくつかあるんだそうですけど、気候変動で水温が変化し、獲れる魚も変わってきているらしいですね。
というわけで八戸につきました。
さっそくイカ刺しとご当地の地酒(八仙)で一献。
昭和の風情がある路地裏がたくさんありました。残念ながら八戸はこのとき、過去にないほどの新型コロナウイルス感染者を出していたので、人通りもまばら。お店もドア・窓を開けて換気全開のところがいくつかありました。
2日目朝ジョグ―三八城公園を中心に
泊まったホテルは本八戸の市街地にありました。このあたりが八戸藩の城下町だったところのようですね。というわけで2日目の朝は三八城公園を中心にジョギングしました。
気になった表示がこれ。「案山子(かかし)」はさだまさしを代表する一曲ですね。ぼくは中学生の頃からのさだまさしファンなんですけど、「案山子」のモチーフは大分だって聞いたことがあるけどなあ(全国各地にそういった話があるのかもしれませんが)。まあでも歌に出てくるのが雪が積もる城下町なので、そういう意味では、八戸もぴったりですね。
ここが三八城公園です。遺構らしきものはすぐには見当たらないですね。
ちなみにこの公園、ちょっとした高台になっています。ちょうど公園と、向かい側にある八戸線本八戸駅の高架が同じくらいの高さですからね。
そして公園の西側。まずまずの高低差ですね。近見にこの下の道路(ミニバンが走っている)の脇には堀跡のような水路がありました。
iPhoneアプリの地形図を見るとこんな感じです。台地の端っこの鼻のようなところに城を作っているのがわかりますね。江戸城とか大阪城、名古屋城などと同じです。これ、馬淵川の河岸段丘なんでしょうかね。
三八城公園から南西に300mほどいったところに長根公園というところがあります(上記の地形図でも書いていますよね)。長根公園は低地にありますが、そこから台地にあがったところには武家町があったようです。八戸の町は、城から南側の台地にそって発展していたようですね。(敵の攻撃があるとしたら台地側からでしょうから、台地に建造物をたくさん作って防御できるようにしたのでしょうか)
3日目朝ジョグ―館鼻公園を中心に
出張3日目の朝ジョグは八戸港のほうへ。日曜日には大きな朝市があるんだそうですけど、残念ながら平日。長めが良さそうな館鼻公園まで走りました。
これは新井田川の河口付近。ちょうどこの写真を撮ったたもとに、陸奥男山で有名な八戸酒造があります。たしか、震災時の津波で大きな被害があったんですよね。。。
館鼻公園の展望台から八戸大橋を眺める。
下記の動画の0:26ごろからは、ちょうどこの写真を撮った場所と同じ場所で、震災当日のもようが記録されています。こうやって実際の現場と映像を見比べると、津波の恐ろしさがさらに実感できるように思います。
というわけで仕事もバッチリ!はやぶさにのって帰神しました😊