ものづくり経営革新等支援機関

大寒波で帰りの飛行機が欠航してしまい足止めを食らった話

https://imamura-net.com

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

今週は大分に出張してたんですよ。しかも飛行機で。そしてご想像の通り、この大寒波で、帰りの飛行機が欠航してしまい足止めを食らってしまいました(>_<)

嫌な予感がしたので帰りの飛行機をキャンセルすることにした

24日(火)に大分から伊丹へと戻る予定だったのですが、その日の午前10時ごろから大分市内も暴風雪でした。こんな感じだったんですよ!?大分市内ですよ、ここ💦

これは飛行機が欠航になりそうだなあと思ったので、キャンセルして、JRで帰ろうと思ったんですよね。もちろんJRも運休の可能性はありますが、飛行機よりはリスクが低いだろうし、万が一JRが止まっても、大分市内で足止めを食らうほうが、空港で食らうよりマシだなと思っての判断でした。

仕事が終わり大分駅に向かうと……なんとJRが運休に!

仕事が終わり、14時40分ごろに大分駅についたのですが、そこにはテレビクルーがいて、改札のあたりには人だかりができていました。これはもしや……と嫌な予感がしたのですが、案の定JR(小倉方面)が運休に。運休原因は、立石-中山香駅間の強風とのこと。ああ……立石峠だもんな……と思いながらも、JRで帰る目論見が崩れてしまいました(この時、すでに飛行機はキャンセル済み)。

JRもそんな簡単には復旧しないだろうと思ったので、代替手段を探します。しかし北九州・博多方面のバスももちろん運休。JRならば熊本周りで帰るという選択もありますが、なにしろ災害に弱い豊肥線。途中でスタックするのでは?と思うと踏み切れませんでした。ところが空港行きのバスには大行列ができていました。「まだ動いてるの?」と思って航空機の運行状況を見ると、この時点では運休はほとんどなし。当初乗る予定だった伊丹便も、定刻の出発予定のままだったんですよね。

JRの復旧を待つか、それとも一か八か空港に行くかと悩みましたが、翌日は大阪でお客さんとのアポもあったので、空港に行くことにしたんですよ。で、ANAツアーズにもう一度電話をして、航空券のキャンセルをキャンセルしてもらいました。処理前だったので、キャンセルのキャンセルにはただちに応じてもらえました。

二転三転する状況!キャンセルのキャンセル後にJRが復旧!

ところがですよ。キャンセルのキャンセル後にJRが復旧したんですよね😅ただ、車両繰りの関係もあり、特急がいつ来るかはわからない状態(1時間後に1本くるのはわかっていた)。でもJRはまた止まるかもしれない。飛行機は動いているし……でも、空港まで行って欠航になったら目も当てられない……と逡巡しましたが、ここは男らしく?、空港でANA伊丹行きに乗るという意思決定を下したわけです。(結果論ですが、この判断が大間違いだった💦)

空港では続々と飛行機が離陸。「これは賭けに勝ったな」とガッツポーズ

そして17時30分頃に空港に到着。このときの状況はこんな感じでした。JALの伊丹行きの欠航にファッ!?となりましたけど、ANA2496東京行きは飛んでるし、ANA800も天候調査中でしたけど、欠航ではなかったんですよ。

その後、ANA800東京行きも出発することが確定したというアナウンスが流れ、待合所に安堵感が漂います。さすがに自分の乗る機の20分前の機が離陸したんなら、自分の機も大丈夫だろうと思うのが人情ってもんですよね。そして自分の乗る機も搭乗開始。無事に機内で着席して、ベルトをしたときに「これは賭けに勝ったな」と、心のなかでガッツポーズをキメました(これ以上ないくらいきれいにキマった死亡フラグでもあった)。

搭乗後50分ほど機内で待たされた挙げ句……

ところがです!!

搭乗後50分ほど機内で待たされるわけですよ。理由は、滑走路の除雪作業と、翼に凍結防止剤を散布してたからなんですが、このあたりから雪が激しくなり、除雪作業が追いつかなくなったようでした……。

結局、離陸できたとしても伊丹の運用期限時間を過ぎてしまうということで、欠航が決まりました。このときはさすがに機内に落胆の声が上がってましたが……みんな薄々気づいていたんですかね。特にゴネる人もなく、みんな渋々機を降りていきました。

別府に自腹で一泊。そして翌朝のJRで帰神

空港にいても仕方ないので、バスで別府まで戻ることにしました。高速道路(空港道路)も通行止めとなり、雪道での安全運転もあって、下道で1時間半くらいかかったと思います。その間、Yahoo!トラベルで当日予約可の旅館を見つけて無事予約。もうほとんどホテルは残ってませんでしたよ。そりゃそうですよね。

幸い、別府温泉であたたまることができたのが不幸中の幸いですが、問題は翌日の交通手段です。悪天候による欠航なので、航空券の振替は可能でしたが、空港のあの様子(すでに相当に雪が積もっていた)からみると、翌朝すぐに空港が再開するとは思えず、JRで帰ることにしました。

翌朝の別府市内も、ぜんぜん大したことなかったんですよね。空港の周りだけが大雪だったような感じです。

その後、ソニックは定刻より10分くらい遅れましたが、無事に小倉へ到着。新幹線も通常より30分くらい遅れましたが、午前10時半ごろに新神戸に到着。ようやく長かった「雪中行軍」が終わりました😇

最初の判断(飛行機のキャンセルしてJRに振り替え)は間違ってなかったんですけど、JRも運休したときに「さすがにJRもすぐには運転再開しないだろう」という判断がミスだったですね。まあ、未来を読むことはできないので結果論なんですけどね。(おかげでブログのネタができてよかったよかった😇)

  • B!

最近の人気記事

1

「事業再構築補助金」は制度開始から3年目を迎えました。多くの中小企業に知られるようになった事業再構築補助金ですが、このページでは2023年の制度の全容を10分でわかるようにまとめて解説します。 「事業 ...

2

「ものづくり補助金」は制度開始から11年目を迎えました。中小企業政策で最もよく知られているといってもいい「ものづくり補助金」ですが、このページでは2023年の制度の全容を10分でわかるようにまとめて解 ...

3

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 先日、納税地の所轄税務署から「消費税課税事業者届出書の提出について」という文書がきました。個人事業主は、ある期間の課税売上高が1,00 ...