おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
ネット環境としてJ-COMの320Mコースを利用しています。先日、なんとなくJCOMのホームページを見てみたら、なんと1Gbpsのコースがいつの間にか対象エリアになっていました。というわけで、早速コース変更をしてみました。
申し込みから工事まで4日間
7/10に電話で申し込んで、実際に工事が行われたのが7/14でした。本当はその前日(7/13)にも工事は可能だったのですが、ぼくの予定が合わなかったので7/14になりました。まあ既存ユーザーですし、工事内容はルーターの交換程度と若干の屋内配線工事程度なので、この程度でしょうね。
状況にもよるでしょうが、光回線の工事期間に比べるとかなり短いように思います。
工事時間と工事内容
工事時間は1.5時間程度だったと思います。工事内容は以下の通り。
- 同軸ケーブルの先端加工のようなこと?
- モデムの交換(320MコースのときはHUMAX HG100R-02JGで、1GコースではKCM3101とかいうもの)
- ブースターの撤去(ブースターは電波を増幅する機器のこと。なぜか過去に取り付けていたが、今回の工事のときに、ブースターなしでも十分な電波が来ているとのことで撤去した)
- JCOM TVのセットトップボックス交換(うちの環境では、交換が必須でした)
- 上記の機器置き換えに伴う若干の屋内配線付け替え(電源ケーブルやLANケーブルの引き回し)
速度はどのくらい変わったか?
理論値としては下りが3倍程度(320Mbps→1Gbps)、上りが10倍(10Mbps→100Mbps)になりましたが、速度はどのくらい変わったでしょうか?なお、以下のデータは、いずれも朝の4時ごろの計測です。
まずは320Mコースのときの速度です。fast.comで調べています。
では1Gコースだとどうでしょうか。まずは1Gコースの無線での通信です。(端末は第10世代Core i5-1035G1メモリ8GBのwindows機です)
めっちゃ速度出てますよね☺(まあ朝の4時台だしね……)。続いて、同じ端末を有線で接続した場合です。ほぼ変わりません。
スマホ(iPhone13)でも測定しました。スマホだとPCほどの速度が出ません。(たまたまなのかどうなのか)
fast.comではないスピードテストでも測ってみました。まずはGoogle謹製(というかM-Lab)のスピードテスト。(Windows機を無線で繋いだ場合です)
お次はみんそくのサイトでの測定。
スピードテスト先でばらつきはありますが、どれも320Mコースの時よりも実行速度が出ていて満足です☺(まあ朝の4時台だしね……)
ルーター QUANTUM KCM3101は使い勝手がいまひとつ
今回の工事でルーターがQUANTUM KCM3101とかいう聞いたことのないメーカーのものに変わりました。これがなかなかの曲者でして、PCのブラウザでアクセスすると、ほとんどルーターとしての機能の操作ができません。(例えば静的IPの付与だとかポートフォワーディングだとかMACアドレスフィルタリングだとか)
まあユーザーに好きに扱わせるとサポートの負担になるので、仕方ないといえば仕方ないかもしれませんけどね。なお、うちの環境では、このQUANTUM KCM3101の配下にASUSのRT-AX3000をAPモードで利用しています。(Wifi接続先はもっぱらASUS)
ルーターとしての若干の機能操作は、スマホアプリで可能なようです。おじさんなので、ルーターの設定をスマホでやることにかなりの抵抗感が……(コマンド打っていた時代からルーターを触っている老害なので……)
これがスマホでのルーター操作アプリのホーム画面です。
この謹製アプリでもスピードテストができますね。謹製アプリだとめっちゃ遅い(笑)
いろいろ掘り下げていって、ようやく静的IP設定とポートフォワーディングの設定画面が見つかりました。「ネットワーキングモード」でブリッジに設定できるのか!?と思いましたが、「ルーター」しか選択肢がありませんでした。