おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
独立開業して5カ月半がたちました。その間、当社のホームページも記事を毎日更新してくるなど、僕なりにホームページでの集客には力を入れていました。補助金の仕事も一段落し、ゴールデンウイークで時間に余裕が出たこともあり、ちょっと分析をしてみました。果たして、士業・コンサルタントはホームページでどれだけ集客できるのでしょうか?
独立開業してから5ヶ月半のアクセスは?
約半年のデータが上記のとおりです。ものづくり補助金や先端設備等導入計画への関心の高さもあり、4月後半には週間でのPVが15,000近くになるなど、大変なアクセスがありました。
参照元はどこか?
どこから当社のホームページにやってきたかというと、ほとんどが検索エンジンでした。FacebookやTwitterと連携させていて、そこからの流入を当初は期待していた(というか、ここからのアクセスを当初は主眼に置いていた)のですが、これはあわせて2,300件程度。全体の2%程度ですね。
士業やコンサルタントのニッチなテーマだと、なかなかSNSでバズるというのは難しいのかもしれません。
どれだけの問い合わせがあったか?
この期間、「ホームページを見ました」と、メールや電話で問い合わせをしてこられた方が13名いらっしゃいました。その内訳をまとめます。やはり補助金関係の問い合わせが約半数と多いですね。それに次いで、勧誘電話が4件ありましたが……勧誘電話よりも補助金の問い合わせのほうがおおいってすごくないですか?
問い合わせ内容を具体的に掘り下げると、支援をしてほしいという依頼というよりも「わが社はこのようなことを考えているのだが、補助金はもらえるだろうか」という感じで、いきなり助言を求められるケースが多かったように思います。問い合わせをいただいてありがたいのですが、これは実際には電話だけではわからない部分も多くて(現場や現物を見ないとこちらもイメージがわかないので)、抽象的な返答になってしまったケースもあったように思います。
全く知らない企業からの問い合わせって、回答が難しいんですよね……
どのくらい受注につながったか
この問い合わせのうち、実際に仕事になったのは2件でした。13件中2件ですから、打率としてはあまりよくありませんね。しかし受注額でいうと、2件あわせてそれなりの金額になっています。
正直なところ、ホームページで受注できるとは思っていなかった
自分でホームページを作っておきながらこういうことを言うのも変な話なのですが、正直なところ、ホームページ経由で受注ができるとは思っていませんでした。過去の勤務先では、そのようなケースがほとんどなかったというものありますが、士業・コンサルタントというのは同業者が多く競争が厳しいうえに、ある程度の信用がないと仕事を頼もうと思わないのが一般的です。誰だって、独立したばかりの素性のわからない怪しいコンサルタントに仕事を頼みたくはないですもんね?
そういう意味では、僕自身も「これで本当に仕事になるのか」と半信半疑でやっていました。しかしある程度の結果は出るものですね。
今後の課題は
セッション時間が2分弱、直帰率が70%以上であるのを、記事のリライトや導線設計を見直して、改善したいなあと思っています。しかしここから先は、素人の僕が試行錯誤するよりも、ある程度のお金を払ってでもプロにコンサルティングしてもらったほうがいいんじゃないかとも思っています。