おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
各地で来年(平成31年)実施の「ものづくり補助金」に対するセミナーが開催され始めた模様です。いよいよ動き出してきた感がありますね。どのようなセミナーが予定されているのか、それらに参加する意義はあるのかを考察します。
名古屋銀行と瀬戸商工会議所で年内にセミナー予定
11月25日に瀬戸商工会議所が、そして11月26日には名古屋銀行が、年内に来年(平成31年)実施予定の「ものづくり補助金」に関するセミナーをするとの告知をだしました。さすが愛知県は、ものづくりが盛んな地域だけありますね。
瀬戸商工会議所は「ものづくり補助金」のセミナーというよりも、来年度の中小企業施策の説明会という側面が強いようです。中部経済産業局の管理職が施策についての説明をする予定がありますね。
一方、名古屋銀行のセミナーは、コンサルタントが講師をする「対策セミナー」の色合いが濃いセミナーのもようです。
年内のセミナーへ参加する意義はあるか?
これは当社の予想にすぎませんが、12月中旬~下旬の時点では、来年(平成31年)実施の「ものづくり補助金」についての情報は限定されていることだと思います。詳細が明らかになるのは、年明けではないかと思われます。
例年、1月上旬に「事前予告」として、その年に実施されるものづくり補助金の概要が中小企業庁により公表されるのですが、それ以前に具体的な情報が出ることはほとんどないと思われます。
そんな中、12月中旬にセミナーを受ける意味があるのか?と思われる方もいるかもしれませんが、意義は十分にあると思います。まず、瀬戸商工会議所は中国経済産業局の管理職が施策の説明をします。その中には、来年度の公募に関する具体的な条件等や公募時期の見込みが(口頭で)説明される可能性があります。
また、名古屋銀行でコンサルタントによるセミナーでも参加の意義は十分にあります。審査項目は毎年変わることがありませんので、過去の事例を基にした対策ノウハウを聞くことができるでしょう。
当社も年明けに「ものづくり補助金」セミナー開催を予定しています
当社も年明けの、事前予告が発表される前後(1月10日くらいになる?)に、「ものづくり補助金」セミナーの開催を予定しています。場所は当社のある神戸で……ということになるでしょうが、詳しくは調整が終わり次第、皆様に公表したいと思います。