ものづくり経営革新等支援機関

ついにやってきた「小一の壁」

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

今週の火曜日、子どもの入学式がありました。噂には聞いていたものの、小学校に入学すると、いろいろと環境が変わりたいへんになると聞いてはいたものの、こんなに大変だとは思わなかったというのが正直なところです。

「小一の壁」というのは、子どもが小学校に入学することで、仕事と子育ての両立について新たに直面する問題のことです。小学校のシステムは専業主婦家庭を前提にしていると思われることが多く、戸惑っています。

一例ですが、入学間もなく配られたプリントの中に「授業参観」「家庭訪問」「PTA総会」についての案内がありました。どちらもド平日の真昼間なんですよね……。まあ、先生方も土日や夜間まで仕事をするのは酷だから仕方がないのはわかるのですが……ド平日の真昼間で、しかも翌週の話という超ショートノーティスです。勤め人には調整がきつい? 自営業の僕は、予定が自由に調整できるのでまだマシなほうですけどね……。(妻は調整が大変なので、基本的には僕が平日行事には対応しようと思っています)

プリント地獄で、しかも紙を渡されるだけで何の説明もないので、これは何のための書類か理解ができないまま、でも提出期限はすぐなのでとりあえず書くということが多く、やらされ感が強いです。

いかに保育園が、共働き世帯に対して配慮あるサービス?を提供していたかがわかります(もっとも保育園の利用者は共働き世帯しかいないので、当然と言えば当然ですが)。保育園で助かったのは、(園によって程度の差はあるとは思いますが)、親の関与は最小限で、先生方に一任できることが多かったということです。もっともそれが保育園の先生方の負担増になっていることは否定はできないのでしょうが、小学校に進学すると、親にはPTAや学童の行事、集まりといった役割などが加わります。共働きの家庭はこれらを余裕で全うできるの?と怖くなりますよね……。

子どもも若干ナーバスになっているようです。卒園・進学という大きな環境の変化があったので当然といえば当然ですよね。登校時には寂しそうにしていますし、なんだかいつもよりイライラしているような気もします。本人はまだその気持ちをうまく言語化できないようなので、こちらも状況をつかみあぐねているという感じです。

しばらくして慣れてくれればいいのですが、このまま不安が増大して、僕が子どものころのように学校嫌いにならないかと心配ですよ?

この4月は何があるかわからないと思って仕事をセーブしていました。特にこの時期に忙しくなる補助金の仕事は去年よりも少なめにしようと思ってやってきましたが、仕事をセーブして正解でした。でも仕事をセーブしないと小学校対応ができないって、結局家庭から見るとゼロサムみたいなもので、犠牲の上になりたっているということですもんね。

やるしかないんでやりますけれども、ここまで振り回されるのかという思いでいっぱいです。愚痴になってすみません?でも本音なんですよ。

せめて子どもが苦しくないように過ごしてくれれば、それだけで救いにはなるんですけどね……

  • B!

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