おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
当社は社会貢献活動として先日、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに金一万円を寄付をしました。3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立された団体です。
メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンについて
メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンは、3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立された団体です。世界的な団体でして、本部であり発祥の地はアメリカですが、今ではアメリカを除く世界42か国に支部を置いて活動しています。
どのような「夢をかなえる」ことをしているのかという一例を、ウィキペディアを引用して紹介しますね。
「メイク・ア・ウィッシュ」は、「願い事をする」という意味で、この団体は、有名な歌手に会いたいとか、メジャーリーグの試合を見たい、スター俳優に会いたい、ディズニーワールドに行きたいといった願いを数多くの子どもたちにかなえてきた。現在までに15万人以上のこどもの夢に関わってきたと言われる。
他に実現の手伝いをしてきた夢は、海にいる本物のイルカと一緒に泳いで遊びたい、自分の絵本を出版したい、江ノ電の運転手になりたい、白砂の上で遠山の金さんにお裁きを受けたい、ガン細胞をやっつけることをテーマにしたテレビゲームを制作したい、本物のF1に乗りたい、本物のジャンボ機(ボーイング747)のコックピットに乗りたい、などがある。
X JAPANのHIDEのファンである難病の少女、貴志真由子が実際にHIDEと会い、手紙のやり取りをしたり、HIDEが見舞いに訪れるという交流を持つようになって励まされた、という話も、メイク・ア・ウィッシュを通じて実現したものである。
難病の子どもたち
僕のちょっとした知り合いの方に、息子さんが左心低形成症候群と闘っている人がいます。左心低形成症候群は、生まれたから心臓が、僧帽弁、大動脈弁の重症な狭窄または閉鎖している原因不明の難病で、手術しか治療法がありません。生後まもないころに心臓手術をしますが、それで病気が完治をしたということにはならず、定期的に専門家のフォローも必要になるのです。僕の知り合いの方のケースでも、2~3歳までに3度ほどの大きな心臓手術をしたとおっしゃっていました。
僕の知り合いのその方は、病院のつきそいはもちろんですが、息子さんの病気をきっかけに病気や障害について理解を自ら深めていらっしゃいます。同じ年の頃の子どもを持つ身としては他人事とは思えないんですよ……。大きな手術を前にしてどんな気持ちになるのか、術後何日間も昏睡状態から覚めない我が子を前にどんな気持ちになるのか……ということを考え出すと、自分のことにように思い、胸が苦しくなります。
もちろんご両親のことだけではありません。3歳児と言えば、アンパンマンや絵本が大好きで、プリキュアや戦隊ものにも興味を持ち始め、走り回って遊びたい年ごろでもあります。親にもさぞ甘えたいでしょう。その子たちが病院のベッドで、親と引き離された夜を何度も過ごすのかと思うと、僕もどうしたらいいのかわからなくなる思いです。
そういう患者さん、ご家族さんのために、僕ができることはそう多くはありません。寄付も自己満足に過ぎないかもなと思いながらも、できることはなんでもやりたいのです。