おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
9月20日(金)に、ものづくり補助金2次公募の電子申請が締め切られました。締め切り直前はアクセスの集中によりサーバーにエラーが生じる可能性があると予測していましたが、実際はどうだったでしょうか。
状況検証のために最低限のアクセスしかしていません
まずお断りですが、当社では状況検証のため、最低限のアクセスしかしていません。下記の計3回のアクセスにとどめています。アクセスページ数も3ページです。(①ミラサポから電子申請システムにアクセス・ログイン、②「A.対象類型・事業類型」の入力画面にアクセス、③「C.提出書類添付」のページにアクセス、の合計3ページ)
- 締め切り前日(9/19)の午後5時ごろに1回
- 締め切り当日(9/20)の午後2時45分ごろに1回
- 締め切り当日(9/20)の午後3時5分ごろ(締め切り時間以降)に1回
自分で管理しているサーバーであればいろいろな統計データを見せることができるのですが、いかんせん他人様のサーバーです。アクセスを最低限にとどめたうえ、僕個人の体感による報告であることにご留意ください。
締め切り前日(9/19)の状況
締め切り前日の午後5時頃の状況ですが、体感的に重さを感じることはありませんでした。
締め切り当日(9/20) 午後2時45分ごろの状況
かなり重い状況でしたが、503エラーが起きるほどではありませんでした。
締め切り当日(9/20) 午後3時5分ごろの状況
まず、午後3時ちょうどに、ミラサポから電子申請システムへのリンクが削除されました。
また、電子申請システムにログインをした状態のまま午後3時を過ぎても、作業を進めることができました。どうやら午後3時以降は、新たなログインは受けつけないものの、既にログイン済みのものについては作業を継続することができるようです。(ただし申請を完了させることができたかどうかは不明です。また、次回以降の公募ではこの仕様も変更になるかもしれませんので注意が必要です)
しかし3時を過ぎてもサーバーへのアクセスがかなり重い状態には変わりはありませんでした。
申請数の少ない2次公募でも直前はかなり重い。1次公募の締め切りはなおさら重くなるのでは
例年のことですが、2次公募よりも1次公募のほうが申請数が多い傾向にあります。昨年度(平成29年度補正・2018年実施)のものづくり補助金だと、2次公募の申請数は、1次公募のおよそ1/3程度でした。
今回の2次公募の申請数がどの程度かはわかりませんが、申請数が少ないであろう2次公募でもこれだけサーバーが重くなるのであれば、1次公募の申請締め切り時は、一層アクセスが困難になる可能性があります。締め切り直前に申請をすることはかなりのリスクを伴います。余裕をみて3日前までには申請が完了しているよう、スケジュールの管理をすることが望ましいでしょう。