おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
不寛容社会だと言われる昨今。たまには、ほっこりするエピソードを紹介したい!ということで、先日僕が体験した、心温まるエピソードを紹介します?
電車の中の妊婦さん
ある日、仕事でお客さんのところに行くために電車に乗っている時(立って乗っていた)、ひとりの妊婦さんが向こうのドアのあたりに立っていたんですよ。
僕は「あっ、妊婦さんが立ってる!」と気づいたのですが、車両のどこにも座席は空いていません。う~ん、これは仕方がないなあと思っていたところ、近くにいた30歳前後の若いサラリーマン(この人も立って乗っていた)が、座席に座っている40歳前後の男性に対して
「すみません。妊婦さんが立っているので、席を譲ってはいただけないでしょうか」
と一言。
席を譲ってくれた男性も気持ちのよい対応
僕は、ちょっとヒヤヒヤしながらその成り行きを見ていました。
すると、声をかけられた、座席に座っている40歳前後の男性は
「すみません。気がつきませんでした。どうぞどうぞ」
と笑顔で席を譲ってくれるではないですか?
そして、恐縮しながらも、譲ってもらった席に座る妊婦さん。
傍観していた自分が恥ずかしい?
妊婦さんに気づきながらも、何の対応もできなかった僕自身が恥ずかしくなると同時に、電車の中で勇気を出して「席を譲ってください」と声をかけた男性。そしてそれに快く答えた男性。
不寛容社会だと言われるなか、まだまだこの世の中は捨てたもんじゃないなあと、嬉しくなりました。
次に僕が同じシチュエーションに遭遇したら、男性と同じことができるでしょうかね?
いや、やらねばなるまい。
顔出しSNSやブログでエモいこと書く度胸はあるのに、「席を譲ってください」と声をかける勇気が出ないというのは筋に合わないですもんね?