おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
ものづくり補助金2次公募の締め切りまで2週間となりました。当社も締め切りに向け、あわただしく作業を行っていますが、申請企業の方も時間との戦いにヤキモキされていることではないでしょうか。今日は、かなり複雑で面倒くさいと言われている、提出書類の整え方の一例を解説します。
提出方法は毎年変わります。また、都道府県によって微妙に異なる場合があります。当記事では、最新の公募要領や47都道府県全てを調べつくしてはいません。必ず申請先の中小企業団体中央会の最新公募要領を確認し、そちらに従ってください。当社の情報に全面的に依拠してご判断をするのはお控えください。仮に損害が発生したとしても、冷たいようですが、当社では責任を負いかねますのでご承知ください。
ものづくり補助金で、事務局(中央会)に提出する書類について
公募要領のP27からP29にかけて、提出書類とその整え方(綴じ方)についての解説があります。これを参考に全ての必要書類を整えなければいけません。必要書類が何なのかは、提出書類チェックシートを見たほうがわかりやすいでしょう。チェックシートも、公募要領についていますので、参照してください。
都道府県によって、求められる書類が微妙に異なることに注意すること
提出書類は、都道府県によって微妙に異なる場合があります。例えば、全国版の公募要領では求められていませんが、広島県中小企業団体中央会では、CD-Rに労働者名簿一覧の格納を求めています(小規模型で応募し、加点を申請する場合ですが)。この労働者名簿一覧に関していうと、1次公募の時は全国版の公募要領でもCD-Rへの格納を求められていたのですが、なぜか2次公募は格納対象から外れていますね。
ところで当社のホームページでは、47都道府県全てを調べつくしてはいません。必ず申請先の中小企業団体中央会の公募要領を確認し、そちらに従ってください。当社の情報に全面的に依拠してご判断をするのはお控えください。仮に損害が発生したとしても、冷たいようですが、当社では責任を負いかねますのでご承知ください。
綴じ方(整え方)について
まずは公募要領の記述を見てみましょう。どうもイメージがわきにくいですね。
少し解説します。まず、紙のフラットファイルとは、下記のようなものです。100円ショップなどでも売っていますよね。
これに表示をつけなければなりません。表示のつけ方も公募要領に記載されていますが、より具体的に表現すると次のような感じでしょうか。
このラベルの作り方ですが、テプラやラベルシールなどでつくる方法もあるでしょうが、どちらも手間がかかります。特にテプラ専用機をチマチマ打つのは大変ですね。僕の場合、普通の印刷用紙(A4)に印刷し、カッター等で切りとり、糊付けする方法が最も早いのではないかと思っています。まあ、これでも手間であることには変わりないのですが。パソコンから印刷できるテプラがあると、一番いいんですけどね。
ところで中央会の人から聞いた話によると、背表紙のラベル忘れや、正・副の記入漏れが非常に多いそうです。お気をつけください。
続きはまた次回に解説します!