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学童保育の抽選会

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

我が家の娘も来年から小学生。子ども園とも今年限りです。来年からは学童にお世話になるのですが、学童保育にも定員があり、抽選することになりました。希望するところにはなかなか通うことができなくて、親としての悩みのたねはつきませんね。

学童保育の待機児童問題

保育園の待機児童問題と比べて、学童保育の問題は対策が少し遅れているようです。下記の記事によると、学童保育事業の待機児童ゼロを国は目指していましたが、その実現を後倒しにしたようです。

実際に僕の住んでいるところでも、学童保育は定員を超える希望者がいるようでして、ほとんどが抽選です。先日も学童保育の抽選会に行ってきました。

運でしかない抽選。働き方を変えざるを得ない場合も。

定員より募集が多いので、抽選になるのはやむを得ません。選考をするわけにもいかないでしょうから、仕方のないことなのですが、抽選というのはなかなか気持ちが割り切れないものです。

というのも、この抽選のいかんによって、生活や働き方に影響があるからですね。もちろん、誰にも希望があります。自宅から最寄りの学童がよい、費用の安い学童がよい、高くても給食つきのところがよい……など、ニーズは人によってもまちまちです。運よく希望するところに入れたらよいですが、抽選ともなると、希望するところに入れるかどうかは、完全に運に依存します。

希望の場所に入れなければ、仕事にも少なからずの影響があります。学童の場所によっては最寄り駅を変えなければならないかもしれませんし、時間までに子供を迎えに行こうと思うと、会社を定時より5分早く出なければならないかもしれません。定時より早く帰宅することを認めてくれる会社がどの程度あるでしょうか。会社がそのようなことを考慮してくれることを期待するのは難しく、親にしわ寄せがくることがほとんどでしょう。このようなしわ寄せを受けるかどうかは、完全に抽選という運で決まるのだと考えると、なかなか割り切れないものです。よしんば自分が当選したとしても、その反面で抽選に外れ、働き方を変えざるを得ない人が産まれるということを考えると、素直に喜ぶこともできません。

発想を逆転させて、もっと柔軟な働き方ができないか?

もっとも僕の場合は個人事業主なので、学童がどこになろうとある程度は自由に対応ができますが、会社員だとそうはいかないでしょう。昨年までの会社勤務の僕ならば、もっと不安が大きかったことだと思います。

自分ではコントロールできない事態に対処するには、自分で働き方を柔軟に決められるような権限を持つことが最良だと思います。こういう権限を付与できる企業が、人手不足の環境の中でも人を雇用できる魅力的な企業になっていくことだと思います。

しかし、何かいい方法はないものでしょうかね。発想を転換すると、子どもを預けるのではなく、子連れでもある程度仕事ができるようにするという方法もあるかもしれませんけどね。例えば、小学校も中学年や高学年でないと難しいかもしれませんが、子どもも一時受け入れ可能なコワーキングスペースがあれば、子どもと一緒に仕事に行って、商談中だけどこかのコワーキングスペースで宿題でもやってもらう、なんてことができるかもしれません。もっとも、子どもを預かるというのは責任重大なので、そう簡単にできないことは承知の上ですが。

子どもを連れて勤務できる会社があるということですが、「うちの会社は子連れでも商談OKですよ!」なんていう会社があれば、子どもと一緒にお客さんのところに行けたりするかもしれないですね。当社からそういうことを始めてみようかな?

  • B!

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