令和6年(2024年)度補正予算 本日衆議院通過の見込み

おはようございます！マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

令和6年(2024年)度補正予算が、本日(12/12)に衆議院を通過するという見通しを、報道各社が伝えました。

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『2024年度補正予算案　きょう衆議院通過へ』の記事はこちら

Yahoo!ニュース

2024年度補正予算案　きょう衆議院通過へ（テレビ朝日系（ANN）） - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fc1f252215b145507413f2d57458dadffeabfa3

低所得世帯への給付金など物価高対策を盛り込んだ2024年度補正予算案は、12日に衆議院の本会議で自民党と公明党、国民民主党などの賛成多数で可決する見通しです。　総額およそ14兆円の補正予算案には

補正予算案が野党の影響で修正される「異例」の事態に

今年10月に行われた衆議院選挙で、自民と公明が過半数を割る議席となったため、この度の国会では野党の存在感が目立ちます。

この影響で、立憲民主党の要求に基づき、補正予算案が修正される事になりました。修正と言っても、予備費のうち1000億円を能登半島地震の被災地の復旧・復興に充てる内容であり、中小企業政策には変更がないものと思われます。

毎日新聞

自民、立憲が補正予算案の修正で合意　立憲の要求を一部反映へ | 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20241211/k00/00m/010/176000c

　自民党の坂本哲志国対委員長は11日、立憲民主党の笠浩史国対委員長と国会内で会談し、経済対策の裏付けとなる総額約13兆9000億円の2024年度補正予算案について、立憲の修正要求を一部反映した修正案を自民が提出することで合意した。予備費のうち1000億円を能登半島地震の被災地の復旧・復興に充てる内容

当社も10年ほどまえから仕事の一環として補正予算成立の過程をウォッチしていますが、野党の要求で補正予算案が修正された事例は、少なくともこの10年ではなかったことではないかと思います。

このような議論があったものの、衆議院を通過することが決まったようですので、令和6年(2024年)度補正予算の成立はほぼ確実なものとなったと、自民党の森山幹事長も言及しています。

産経新聞：産経ニュース

自民・森山裕幹事長、補正予算案「成立の見通し立った」　3党合意踏まえ

https://www.sankei.com/article/20241211-FSPCFM7TCVOYLOXU2JEG3D3CRM/

自民党の森山裕幹事長は11日、公明、国民民主両党の幹事長と「年収103万円の壁」を巡り国民民主が主張する178万円を目指して来年から所得税の基礎控除などを引き…

議論のためか、税制改正大綱と令和7年度当初予算案の閣議決定が後倒しに

こうした議論が行われたためか、通常だとこの時期に発表されている税制改正大綱や、年末までに行われる令和7年(2025年)度当初予算案の閣議決定が遅れていると、産経新聞が報じています。

www.msn.com

MSN

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/綱渡りの7年度当初予算案編成-6年度補正予算案審議と並行-年内決定間に合うか/ar-AA1vx8Td?apiversion=v2&noservercache=1&domshim=1&renderwebcomponents=1&wcseo=1&batchservertelemetry=1&noservertelemetry=1

この記事によると、税制改正大綱については12月20日ごろに公表されるというスケジュールのようです。