おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
社用車の運転日報の記録、手書きですし走行距離とかいちいち覚えたり引き算しないといけないので面倒ですよね?これをスマホでできるシステムを作ってみました。
システムの機能概要:運転席でスマホで入力
このシステムを、Google フォームとスプレッドシート、そして Apps Script(GAS)で作りました。運転者は出発・帰着の際にスマホでフォームに入力するだけでOKです。管理側はスプレッドシートの「日報」シートを見るだけです。
仕組みはシンプルです。フォームには「記録種別(出発/帰着)」「利用種別(業務/私用)」「車両ID」「運転者」「オドメーター(km)」「時間(hh:mm)」の6項目だけ(ミニマムですが道路交通法施行規則の要件は満たしています)。
出発時と帰着時にそれぞれGoogleフォームから情報を送信すると、GASが同じ「車両×運転者」の直近の未処理“出発”と“帰着”を自動的にペアリングし、別シート「日報」へ転記します。
ここで「走行距離(km)」を、帰着オドメーターのキロ数から出発オドメーターのキロ数を自動で計算します。もちろん「使用時間(h)」も出発と帰着の時刻差を即時に計算してくれます(地味に便利)。
簡易のエラー処理機能もあり
現場がやることですから、すべての入力が規則どおりにされるとは限りませんよね。例えば出発が記録されていないのに「帰着」だけが届いたり、オドメーターが逆転してしまったり、といったケースはよくあることです。そうした場合は別シートに理由つきで控えるようにしています。
このシートに並んだ行は、後から出発データが来た際に再処理できますし、異常距離(既定では500km超)などのエラーフラグも日報側に残るため、あとでチェックも容易です。
このシステムの導入で得られるメリット
やはり転記作業と確認作業の時間が削減されるという点でしょうね。現場はスマホで出発・帰着を送るだけでいいですし、管理側は自動計算された「日報」を見るだけでOKです。
次に、入力のゆれや記入漏れによる集計ミスを抑制(見出しゆれ吸収・未マッチ検知・エラーフラグ)して、誰がいつ何に乗り、距離と時間がどう算出されたかを自動で残せるので、法令遵守の面でも安心感が高まります。
またこのシステムはGoogleフォームやスプレッドシート、GASで作っているので、導入コストは非常に軽く、拡張(集計、再処理、名寄せ)も定数変更や関数の追加で容易といった点もメリットですね。
GitHubでもコードを公開しています
このシステムは GitHub で公開しています。コードは1ファイル(code.gs)だけで、依存関係はありません。GAS標準関数しか使っていませんのでシンプルです。
コードと README は公開リポジトリにまとめています。興味があればぜひクローンして、テスト用のフォームとスプレッドシートでお試しください。現場の運用に合わせた調整や、月次レポートのテンプレート化などのフィードバックも歓迎です!
