おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
昨日、阪神電車主催の親子向け「旧線ウォーク」に、子どもと一緒に参加しました。阪神電車の住吉・芦屋間連続立体交差事業上り線高架化を記念したイベントでした。高架化になって廃止になった地上線を歩くとともに、新旧駅舎の見学もできるという、大変レアで面白いイベントでした!
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「旧線ウォーク」とは
「旧線ウォーク」とは、阪神電車主催のイベントです。公式ページには次のような解説がありましたね。
2019年11月30日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の上り線(大阪梅田方面行き)を、高架線路に切り替えて運行します。この上り線の高架への切替え記念として、事業を応援してくださった方への感謝の気持ちを込めて、親子で楽しんでいただく「旧線ウォーク」を実施します。
このイベントは、これまで長年にわたり使用してきた地上線を歩くとともに、新駅舎を見学いただくことで、次世代を担う子どもたちと一緒に“阪神電車への想い”や“これからの姿”を感じていただこうとするものです。
また、高架切替えに合わせて、深江駅には連立事業を紹介するパネル、青木駅には東灘地区の歴史に加え、阪神電車の歴史や列車の先頭部に掲げるヘッドマークの変遷や車体色の変遷を紹介するパネルを展示することとし、このイベントでは、これらの解説も行います。
面白そうなイベントだったので、抽選に申し込んでみたら、当選しました?
青木駅から出発!
というわけで青木駅から出発です!ヘルメットもかぶって、安全よし!
まずは阪神電車と東灘区の歴史のおさらいから
まずは青木駅で、沿線の歴史、阪神電車の歴史、ヘッドマークや車両の色について紹介がありました。このパネル展示は2019年11月30日(土)~2020年3月15日(日)まで行われているそうです。
いよいよ出発!まずは旧青木駅ホーム探索から
歴史のお勉強をした後は、いよいよ現場確認です。普段は入れない入り口から旧青木駅ホームへと向かいます(ワクワク)
おおおーー!このアングルから写真を撮るって不可能ですよね!にわかに盛り上がるレア感!
「このアングルからの写真も普段は撮れませんね……」と高まる自分のテンションと相反するかのような、役目を終えた駅のホームの静寂さ。
青木駅~深江駅間の旧線区間
いよいよ旧線区間ウォーク。旧青木駅東側から青木駅をローアングルでパシャリ。これもなかなか撮れるアングルではありません(しつこい)
ロングレールの伸縮継目もこんな間近で。生でこんな近くで見られるなんて、ねえ。(興奮気味)
まだ工事完了したばかりということで、5Sの横断幕も現場にありました。清潔と清掃の順番がテレコじゃないかなと細かいことが気になります。
ちなみにこの5Sの順番は漫然と決められているのではなく、5Sに取り組む順序を示していると言われます(異論もあるんですけどね)。清掃しないと清潔の状態にはならないので、やはり清掃が先にくるんだと思いますね。あと、どうでもいいですが「しつけ」が最後なのは、「しつけ」というのは上の4つができた結果として実現できるからでもあります。多くの人は「まずはしつけが大切でしょう」としつけを最優先しようとしますが、しつけ込もうとすると反発を招くのがオチです。やるべきことをやった結果として「しつけ」が行き届く、という考えのほうが、長年5Sに関わってきたものとしてはしっくりきます。(この順番を考えた人はすごいなあ)
意外と線路って歩きにくいんですよ。敷石がゴツゴツしてますし、それを避けようと枕木を歩くのですが、枕木の間隔が普段の歩幅の間隔でないからですね。たった1km程度なんですけど、思った以上に疲れたところで、ようやく深江駅に到着です。
旧深江駅で、阪神電車への想いを記す落書きを
当社最寄り駅である深江駅旧上り線ホームでは、ホームに自由に落書きができました。これは子どもたち大喜び!
駅のこんなところに自由に落書きができるなんて、子どもたちにとっては一生の思い出になりますね。うちの子は何を書いてるのかな……と思って覗き込むと、ドアと思しき場所を青く丸く描いているところをみると、どうも5700系を書いているもよう。
ちなみに5700系とはこれです。ドアのところが丸く青く塗装されてますよね。
5700系を教え込んだわけではないんですが?、子どもはこういう車両の特徴をよく観察してるんですね。子どもってすごいですよね?
最後にお土産も
最後に記念グッズもいただきました。実際に使っていたレールを輪切り?にしたものと、マグネットクリップ、絆創膏です。レールはまだちょっと油がついていて、本当に現場で使われていたんだなあという想像に駆られます。
めったにないイベントで、しかもお土産まで頂いて、子どもも大人も大満足でした?