OKR(目標と主な成果)とは
OKR(Objectives and Key Results)とは「目標と主な結果」と訳され、企業における目標・結果を定め、その進捗を確認するための仕組みのことです。
目標・結果を定め、進捗を確認すると聞くと、目標管理制度(MBO。Management By Objectivesの略)を思い出すかもしれません。ただしOKRは、目標管理制度をさらに進化させた、新たな目標管理の仕組みです。確かに目標管理制度とOKRは、ある一定期間の従業員の取り組みを評価し、向上させることを狙いとしている点では同じです。しかしその確認頻度や、進捗を測定する方法など、さまざまな点で違いがあります。
OKRは特に、毎月(場合によっては四半期ベース)の進捗確認が基本です。これは何事も変化の早い現代においては、目標や達成すべき結果、その取組方法について見直しを、きめ細やかにすることが必要なためです。
目標管理制度とOKRの違い
一般的に言われている、目標管理制度とOKRの違いを見てみましょう。
目標管理制度は、長年にわたり普及してきました。しかし、60年以上前に発明された管理の仕組みです。変化の早い現代においては、会社全体を巻き込みながら、より頻繁な進捗確認を行うOKRのほうが、スピーディかつ柔軟な対応が取れると言えるでしょう。実際に、インテル社やグーグル社、ツイッター社、Airbnb社、Uber社といった、先端的なIT業界でも活用されている管理の仕組みです。
OKRの具体的な導入・推進方法
当社では、次のようなステップで、具体的にOKRの導入・推進を図っています。
経営者のビジョンや目標の確認・共有
全社を巻き込む活動であるOKRでは、目標設定の出発点は、経営者のもつビジョンや目標です。これを各部署、各階層に展開していきます。
ビジョンや目標は、支援者である当社だけが確認するのではなく、その会社の管理職はもちろん、全社員で共有する必要があります。
経営者のビジョンや目標を、各部署・各階層へ展開
経営者のもつビジョンや目標を、各部署・各階層へと展開していきます。この時、経営者と部門長、そしてコンサルタントである当社の三者が中心となって、対話をしながら展開を図ります。
展開される目標・結果としては、次のようなものを具体的に定めます
- 何をするかという目標(例:品質の向上)
- 目標達成のための定量的な指標(例:不良率が0.1%になれば達成とみなす)
- 目標達成のための具体的な取り組み(例:現在の不良の根本原因を調査する等)
- いつまでにやるかという期限(例:9月末までに)
- 誰がやるかという役割(例:Aさんがやる)
決められた目標・結果の全社共有
キックオフ会を催して、どういう目標を定め、達成のための定量的な指標としてどういうものを定めたのかを、全社員に公表します。
毎月の進捗確認
経営者、管理職が参加して、定めた目標や指標について、どの程度進捗しているのかを、毎月確認します。
この時、目標達成のために部門を超えた連携が必要な場合は、当事者となる双方の部門長も交えて、進捗確認をします。
進捗確認のしながら、その都度に意思決定をすることが求められるため、経営者と管理職の参加がカギになります。
OKRの導入・推進 支援プランと費用
一般的な支援プラン・費用を例示します。詳細なプランや金額は、組織の規模や状況等によって変わるため、ヒアリングや現場確認をした後にご提示します。

