昨日、「経営力向上計画作成セミナー」の講師をするために、沖縄に行きました。無事に仕事を終え、飛行機に乗りこむと、なんと機内でWi-Fiが使えるじゃないですか!
ANAでは2016年から一部路線、一部機体で、機内Wi-Fiサービスをやっています。
機内Wi-Fiは衛星経由の接続なので、通信速度に不安があったのですが、思ったよりも快適に使うことができました(^o^)
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ANA Wi-Fiサービス費用
料金プラン | 接続時間 | 料金 | 必要マイル |
---|---|---|---|
ANA Wi-Fi 40分プラン | 40分 | 550円 | 550マイル |
ANA Wi-Fi フルフライトプラン | 離陸の約5分後から着陸の約5分前まで | 1050円 | 1050マイル |
ANAのサイトを見ると、利用データ量が15MBを超えると、一時的に回線スピードが遅くなるそうです。15Mbじゃなくて、15MBね。
サービス対象機種
機体の入口、壁面に「ANA Wi-Fi Service」ステッカーが貼られた機体が対象便だそうです。私が搭乗したのは、那覇から関空行きのB737-800でした。往路(関空から那覇行き)の機体はB737-700だったのですが、こちらではサービスは提供していませんでしたね。
公式のアナウンスによると、接続機器を装着している一部の機材による運航便でのみ、ご利用いただけるサービスだそうです。サービス対象となる便は、装着機材の運航状況より変わるため、事前にお知らせすることができないのだとか。
さて、使用感はどうか
"ANA Wi-Fi"というSSIDに接続し、ブラウザを開くと、ログイン画面が出ます。私はANAのユーザー登録をしていなかったので、ユーザー登録をした上でクレジットカード情報を入力しました。
支払いが終わると、下記のような画面がでます。これで接続完了ですね。簡単な手続きでした。
これがポータル画面です。「衛星通信可能」と出ていますね。
15MBに達すると通信制限がかかるということだったので、BNRスピードテストをしてみました。結果は、下りは654Kbpsでした。地上の有線接続と比べるとべらぼうに遅いですが、ビジネスマンが機上でメールを送受信したり、資料作りのためにちょっとWebで調べ物をする程度であれば、問題なく使えるレベルでした。ちなみに私は、Webで調べ物をしながら次のセミナー資料の作成をしていました。
ネットが使えないと、機上でできる仕事の幅が狭くなってこまっていたのですが、時間を有効に使えて大変助かりました。でも、那覇線や札幌線といった、搭乗時間が2時間以上かかるフライトじゃないと、ちょっともったいないかなあという気もします。
Google謹製のスピードテストがでない
最近、Googleがスピードテストサイトをはじめたようで、それに接続して下り速度を計測しようと思ったのですが、何度やっても検索でひっかかりませんでした。ANA Wi-Fiの衛星通信は日本[jp]に割り当てられたIPアドレスじゃないのかもしれません。(Google側で、海外からのIPアドレスだと表示しないように設定しているのかも)。まあ衛星ですから仕方ないですが、海外からのアクセスを制限しているサービスは、ANA Wi-Fiからは利用できないかもしれませんね。
スピードも心もとなく、アクセスにも一部制限があるかもしれませんが、大満足のサービスでした\(^o^)/
プレミアムクラスだったので、機内食も美味しくいただきました。