おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
個人的に待ち望んでいる、IIJによるeSIMサービス提供ですが、どうもサービスイン当初はデータのみで、音声の取り扱いはないようです。僕が思っていた使い方ができそうになく、残念です……。
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IIJエンジニア堂前清隆さんのツイートより
このことを知ったのは、6月13日のIIJエンジニア堂前清隆さんのツイートです。
ご期待のところ申し訳ないのですが、現時点でIIJが提供できるeSIMでは音声通話はできません。これは、eSIM発行のためのIIJフルMVNO基盤がまだ音声通話設備を持っていないためです。そのため、もしeSIMの提供を開始しても、当面はeSIM側はデータ通信のみ、通話は従来のSIMカードでとなってしまいます。
— 堂前@IIJ (@IIJ_doumae) 2019年6月13日
ねっ?「当面はeSIM側はデータ通信のみ、通話は従来のSIMカードで」とはっきり書いてますよね。
僕の使い方では理想的ではないが、データ通信のみでも十分使えると思う
僕は、「音声+データ」を2契約しています。それを1台のiPhoneで運用したかったのです。1契約はnanoSIMで、そしてもう1契約はeSIMで運用することができれば理想的だったんですけどね。
ただ、eSIMのニーズってこういう使い方だけではないような気がします。1回線は音声のみのカケホーダイで物理SIMを、そしてeSIMはMVNOのデータ通信のみ、という使い方だってあるわけですもんね。こうするとキャリアの料金プランを使うよりもずっと、カケホーダイ+データ通信を安く運用できますからね。
大変残念ですが……7月のIIJmio meeting「eSIM特集」に注目
僕にとっては非常にショックなニュースでしたが、eSIMの可能性については気になるところ。7月のIIJmio meetingはおりしも「eSIM特集」だとのことです。
今年の夏頃にIIJはeSIMサービス提供開始という噂もありますから、この会合で詳細が述べられるかもしれませんね。