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エモブロ ブログ

不機嫌で他人をコントロールする、子どもっぽい僕。

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

週末恒例のエモブロです。自分の機嫌は自分でとる、というのは「大人」であることの条件の一つだと思いますが、僕は不機嫌さで他者をコントロールしようとする子どもみたいな人間だったんですよ、というお話です。

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職場で不機嫌な僕

今はもう独立したひとり親方になったのでそんなことはないのですが、近年、僕が不機嫌で他人をコントロールしようとする状況の代表例は、かつての職場でした。

僕はかつての職場では超無愛想で、いつも不機嫌オーラを醸し出している面倒くさい人だったんですよね。理由はいくつかあるんですけれども、まあ端的に言えば「僕をないがしろにする上司や社長は敵だ」と思っていたからでしょうかね?

特に娘氏が生まれた直後はこの傾向がひどくて、僕の不機嫌ははっきりいって暴力の域にまで達していたと思います。このブログでも何度か書きましたが「これじゃダメだ」と思って、DV加害者のための自助グループに通っていましたしね。

敵認定した以外の人の前では、愛想よく振る舞っているんですけど……人を見て態度を変えるなんて、最低ですよね……?

不機嫌に振る舞う僕の心情

自分から不機嫌に振る舞っておきながらアレなんですけど、不機嫌であることは、即刻にでも止めたいと僕も思っていたんですよ。矛盾してますけどね。

そりゃあ僕だって、機嫌よく楽しく仕事をしたいですよ。でも僕はいったん誰かを敵認定してしまうと、それからはどうしても不機嫌さを止めることができない厄介者なんですよ。

「不機嫌で他人をコントロールするのは子供」「甘えだ」という意見には同意をします。同意はするけど、それを自覚したからといって、すぐさま改善するというものでもないんですよね。開き直るつもりは毛頭ないんですけど、これはDVや依存症と同じで、不機嫌で他人を統制した成功体験が、僕の不機嫌を強化しているんじゃないかとさえ思っています。

この回路を絶たなければ、意志の力だけではどうにもならないんです。端的に言うと「病気」なんですよ。

カウンセラーにも相談したことがある

不機嫌な態度をやめたいのだが、どうしたものか……とカウンセラーに相談したこともあるんですね。するとカウンセラーさんは、

質問
無理に止めなくてもいいんじゃないですかね?ただし、不機嫌な態度によって引き起こされる結果については責任を持つこと。その結果を見れば、また不機嫌である自分について内省が進むでしょう。

ということでした。(わかったようなわからないような僕)

信頼しているカウンセラーさんではあるんですけど、これで本当にいいのかという焦る気持ちがあったのも確かなんですよね。僕の不機嫌によって、居心地の悪い思いを続ける人がいるのですからね。僕としては、不機嫌がスパッとなくなるような魔法の手立てがほしいんです。これは紛れもない本音。

ここまで思っていても、不機嫌で周囲をコントロールすることを、僕は止められないんですよね?

不機嫌さの根にあるもの

実は僕の母親も、不機嫌さで他人をコントロールする人でした。僕が他ならぬ、その被害者でもあったんですよね。被害者なのに、母親と同じ行動をとってしまうのは、不機嫌で他人をコントロールするのが効果的と、僕自身が被害者として学習しているからなんでしょうね。体に染み込んでるんですよ?

まずは「不機嫌さを止めたい、でも止められずに苦しんでいる」ということを、自分なりにもっと受け止めなければならないのかもしれません。まだ心のどこかで、自分のこととして受け止められていないというか、他人ごとというか、他責にしているような気もしています。その上で、不機嫌さでは人は動かないという体験を積み、新たな回路を作るしかないんでしょうかね。

今は会社を辞めたので特に問題はないのですが、またどこかの場面で同じことを繰り返してしまいそうで、どうしたものかと結構真剣に悩んでいるんですけどね……。

(また今度カウンセラーさんに相談しよう)

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