おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
当社は本年よりFAXを全廃しました。建前としては「ペーパレスと業務効率化」なんですが、本音はコスト削減です。だって創業からまる4年で34回しか送信しませんでしたし、2021年にいたっては送信も受信もゼロ件でしたからね。
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4年間の送信回数は34件。うち7割以上が役所や商工会議所
当社はクラウドFAXサービスを使っていますので、利用開始からの送受信履歴が全て残っています。送信履歴を確認すると、2017年11月に契約をしてからというもの、送信回数は34件(送信テストを除く)でした。
うちわけを見ていくと、およそ7割が役所や商工会議所関係でした。その中でも一番多かったのが、兵庫県経営改善支援センターとのやり取りです。早期経営改善計画の支援をしたことが2018年にあったのですが、このときはなぜか兵庫県経営改善支援センターはFAXでなければやりとりができなかったのです(謎)。
また、セミナーの参加申し込みがFAXしかないということもありました。さすがにコロナ禍でオンラインセミナーが当たり前になった昨今、さすがにもうFAXじゃないと受け付けないということもなくなるでしょう。
のこりの3割はかろうじてお客さんとのやり取りですが、これもほとんどがメールアドレスがわからない一見さんとのやり取りでした。
受信はほとんどがFAX DM
いっぽう、受信は153件あったのですが、これも130件以上はFAX DMでした。FAX DMはなぜかトラックの傭車の募集のDMが多く(笑)、ちゃんと業種を調べてからDMしろよ~と思うものがほとんどでした。
FAX廃止で月1,200円のコスト削減
当社は03 PlusというクラウドPBXサービスのFAX機能を使っています。代表番号のほか、FAX番号を追加番号として有料で取得している上に、FAXサービスのオプションをつけています。FAX送受信機は不要なのですが、この追加番号取得とFAXサービスのオプションに毎月1,200円支払っていました。まずまずの費用ですよね。
というわけで当社はFAXを全廃することになりました。これまでに交わした名刺や当社の会社案内にはFAX番号が記載されているものもありましたが、利用不可になりましたことをお伝え申し上げます。