【兵庫県】12月補正予算で「中小企業新事業展開応援事業」特別枠の再公募？

おはようございます！マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

兵庫県議会12月定例会が12/1に開会し、県は2022年度12月補正予算案を提出しました。補正予算案を見ると、「中小企業新事業展開応援事業」特別枠が再公募する計画のようです。

スポンサーリンク

兵庫県2022年度12月補正予算案はこちら

web.pref.hyogo.lg.jp

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk20/documents/r4_12hosei_hontai.pdf

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk20/documents/r4_12hosei_hontai.pdf

中小企業等における新事業展開への支援：2.2億円

補正予算案には「中小企業等における新事業展開への支援：2.2億円」として、下記の施策（赤枠内）が掲載されていました。この内容から推測すると、兵庫県2022年6月補正予算で実施された「中小企業新事業展開応援事業・特別枠」と酷似していることがわかります。おそらく「中小企業新事業展開応援事業・特別枠」を再公募するのだと思われます。（通常枠の公募はないと思われます）

中小企業新事業展開応援事業・特別枠について（2022年8月実施の第2回公募をもとに）

中小企業新事業展開応援事業・特別枠とはどのような制度でしょうか。2022年8月実施の第2回公募の条件を下記に示します。なお、下記の第2回公募の条件が、今後の再公募でも同じ条件として公募されるかどうかはわかりまえん。

特別枠の補助対象者

次の条件を満たすもの

①兵庫県内に事業所を有する中小企業者

②2022年1月以降の任意の1ヶ月間の売上高が、2019年1月から2021年12月までの同月と比較して10％以上（付加価値額の場合は15％以上）減少していること

特別枠の補助対象事業

業態やサービス提供方法の変更や追加等、原油・原材料価格高騰に対応したビジネスモデルの再構築により経営力強化を図るための取組み

例1）卸売業者が特産品を商品化し、B to BからB to Cへビジネスモデルを転換するため、省エネ型業務用冷蔵冷凍庫を導入
例2）宿泊業者がワ―ケーションスペース整備のため、省エネエアコンを導入　等

特別枠の補助対象経費

補助対象事業の遂行に必要な経費

例）省エネ設備導入費※、設備・システム導入費、建物改修費、ECサイト構築費、広告宣伝費、開発費　等

※省エネ設備導入費が全体の50％以上であること

※省エネ設備導入費とは？

例）LED照明機器、高効率冷蔵冷凍庫、高効率空調・換気設備、エネルギー管理システム、太陽光発電システム　等

補助金額