おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
我が家(自宅兼オフィス)では、6月にお掃除ロボットを導入しました。ダイニングがフローリングで、子どもの食べこぼしやホコリ等を拭くのが大変だったので導入しましたが、子どもの生活態度にまでもちょっとした影響があり、我が家の環境整備に一石を投じてくれました?
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お掃除ロボットを買った理由
我が家(マンション)は寝室とリビングも、全室フローリングなんです。フローリングって汚れやゴミが目立つんですよね。特にダイニングでは子どもの食べこぼしが床に散乱し、衛生的ではありません。そういうわけで、ほぼ毎日、僕がフローリングの清拭をしていました。10畳ほどの広さですから、きちんと拭こうと思うと3~4分はかかります。しかも拭くって結構大変な作業なんですよね?
それ以外、リビングや寝室も、週末に掃除機をかけることが僕の役割でした。共働きの子育て世代で、平日は毎日掃除機をする余裕がないんですよね。ダイニングは毎日頑張って拭いていましたが、寝室やリビングはすぐにホコリがたまることが気になっていました。
そこでお掃除ロボットを買った、という訳です?
ECOVACS DEEBOT N79T 開封の儀
AmazonでECOVACS DEEBOT N79Tというお掃除ロボットを購入しました。最初はルンバでも買おうか……と思っていたのですが、もっと安くて(2万円程度)、評価も高いこの製品を見つけたのでした。
意外と大きい!
子どもに
「うちにロボットが来るよ」
というと
「えええーっ!」
と大喜び?
一生懸命追い掛け回しています。
その後、このロボットにはリボンちゃんという名前が付けられました。
家がきれいになる意外の思わぬ効果
当然、お掃除ロボットなので、毎日勝手に掃除をしてくれます。我が家(50㎡弱)の場合、1時間くらいウロウロと掃除をして、勝手に充電器へと戻っていってくれます。おかげで食べこぼしもゴミも毎日掃除ができて家がきれいになりました。
しかし、家がきれいになる以外の思わぬ効果もありました。お掃除ロボットは、床に異物や障害物があるときちんと掃除をしてくれません。一度、床に置きっぱなしだった子どものおもちゃを吸い込んでしまったことがあり、親子で探し回った挙句、お掃除ロボットのゴミ溜めの中から発見されました。
それを目の当たりにしたうちの子。ちゃんとお片付けしないとロボットに食べられちゃう!と感じたのか、床におもちゃを置きっぱなしにせず、遊んだらきちんと片づけるように習慣づけられました。
3S・5Sでもそうだが、習慣づけやしつけは、言って聞かせるよりも環境を変えるほうがやりやすい
口で「ちゃんと片付けなさい!」というだけでは、片づけはあまり実行されないものです。これは3S活動や5S活動でも同じです。うるさく言い続けるというのは、言うほうも疲れますし、言われるほうもいい気持ちはしません。口で言って聞かせるだけで習慣化することはないと、僕の経験からも断言してもよいくらいです。
しかし、環境を変えると習慣づけやしつけができることがあります。我が家ではロボットが導入されたことにより、床におもちゃを置きっぱなしにしなくなりました。3Sや5Sなどでも、例えばですが、全員で掃除や改善を行う時間を毎日5分間設けるといった制度や仕組みを導入することで、活動が定着しやすくなりますね。
もしかしたら、企業でもお掃除ロボットの導入が、3S・5Sの定着化に結び付くかもしれません。私だったら……一定額の予算をあたえ、ロボットの選定から導入、設定などを全て従業員に任せてみます。自分たちが考えて選んだロボットがお掃除をしているのだからと感じると、職場の環境整備意識にも、新しい風が吹くんじゃないでしょうかね。