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税務署に開業届と青色申告承認申請書を出しにいく

開業届と青色申告承認申請書を作ったら、いよいよ提出です。

提出は、自分の住所地を管轄する税務署で行います。ここでどの税務署が管轄なのかを調べることができますね。

 

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提出

何か厳しい質問でもされるのだろうかとドキドキしながら税務署へ訪問。総合受付の人に「開業届を出しに来たのですが」というと、驚いたことに、受付の人が書類のチェックをはじめました。年配の税務署員の人が奥から出てきて細々とチェックされるのだとばかり思っていたけれども、意外な対応でした。

僕の場合、特に書類の不備はなかったのだけど、「青色申告承認申請書」の控えを持ってきていなかったので、受付の人からは「どうしますか?」と尋ねられました。

どうしますか……と言われても、こちらもどうすればいいかわからない。そもそも国税庁のホームページでダウンロードした開業届は、標準で「控え」が自動的に作られるような仕組みになっていたのだけれども、「青色申告承認申請書」は、ダウンロードしたものに記入をしても、控えが自動で作られるというものではなかった。だから僕も「青色申告承認申請書」に控えがいるなどは想像もしなかったのです。

結局のところ、受付の人から「青色申告承認申請書 控え」の書式を預かり、その場で記入して、提出をしました。そして受付の押印をもらうことができました。

ここまでで所要時間は5分程度のことでした。

結局、開業届は必要なのか?

いろいろとネットで調べてみると、開業届は必要だという意見があったり、不要だという意見があったりします。僕の場合は必要だったかな。というのも、

  • 屋号での銀行口座の開設
  • 日本政策金融公庫からの借入手続き
  • 経営革新等認定支援機関への申請手続き

の際に、開業届の写しが必要だったからです。副業ではなく、ちゃんと自分で事業をするつもりなのであれば、やはり開業届は出しておいたほうがいいんじゃないかな。(そうでなくても本来は出さなくちゃいけないものなのだろうけど)

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