おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
週末のエモブロです。久しぶりに子育てについて書こうと思いますが、僕が娘氏に対してイライラしてしまい、叱ってしまう状況には、だいたい共通点があります。それは「他人の目」があるかどうかなんですよね。
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僕が娘氏を叱ってしまった時のこと
最近はあまり大きな声を出すことはないんですが、3~4年ほど前でしょうかね。思わず大きな声で叱ってしまったことがありました。その時は、夜9時を過ぎて、ハイテンションになった娘氏がバタバタと部屋を走り回っていたんですよ。
我が家はマンションの上層階。その出来事のあるちょうど1週間ほど前「夜間の騒音は控えるように」という、管理組合からの警告チラシがポストに投函されていたんですよね。
一度は娘氏に「下の階の人がびっくりするから走っちゃダメよ」と、まずまず優しく諭します。
それでも走り回り、ベッドにダイブを繰り返す娘氏😅
二度目。ちょっとピキピキしながら「ちょっと!走っちゃダメ!」とやや強い口調。
キャハハ!と笑いながら、やっぱりベッドにダイブ。
相変わらずドタドタ走り回る娘氏に、ついに言ってしまった。
「走るなって言ってるやろ❗💢」
一瞬固まって、徐々に泣き顔になる娘氏。(自分の怒鳴り声なんですが、僕も僕の大きな声にビビっている💦)
そしてビヤーっ!と泣き出して、配偶者様のいるところに駆け出して行ったんですよ……。
ええ、でも僕にはわかってるですよね。僕は娘氏を叱ったのではないということを。どういうことかというと、カギはマンションに投函された「夜間の騒音は控えるように」というチラシにあります。
僕の中では、無意識にこんな妄想をしていんです。
下の階の人「上の家(今村の部屋)がうるさいなあ……」
下の階の人「この間、警告チラシが入っていたのになあ……」
下の階の人「それなのに子どもをドタドタ走り回らせて、上の家はいったいどういうしつけをしてるんだ!!」
下の階の人「親の顔が見てみたい!!(よく知ってるけど)」
僕は娘氏の行動を叱ったというよりも、世間体が悪くなるのを恐れて叱っているんですよね💦
無能だと思われたくない僕
下の階の人に『あの親(今村)は、子育てもできない無能者だ』と思われることが怖いんですよね。で、自分の無能さがバレてしまわないよう、娘氏をチカラで抑えつけようとしてるだけなんですよ。
僕が子どもを叱るポイントはだいたいコレで、電車の中ではしゃぐ娘氏にキツくなるのは、周りの乗客の反応を気にしているからなんですよ。配偶者様の前で娘氏にキツくなるのは、配偶者様に父親失格の烙印を押されることを恐れているからであって、娘氏のために叱っているのではなく、自分の無能さを隠すために、つまり自分のために、娘氏を叱ってるんですよね。
僕の思考のクセであり思い込み
では本当に娘氏がはしゃぐことが、世間体が悪くなることに繋がるのか?父親失格の烙印を押されるのか?というのは、実はわからないことでもあり、僕の妄想・思い込みといってもいいでしょう。そういうことを思われているという証拠はどこにもありませんからね。
でもそう思ってしまう根本にあるのは「僕は有能でなければ価値がない」という、僕の思い込みなんだろうと思います。
だからこれは、はしゃぐ娘氏の問題ではなく、僕の問題でもあんですよ。娘氏に限らず、子どもは一般的に突発的で、僕が思うようにコントロールなんてできっこないんですよね。コントロールできないのにコントロールすることにこだわる姿勢が、僕を生きづらくさせているんだと思います。
そりゃもちろん、やさしく諭したり、うまいことおだてて動かしたり、いろんなテクニックはあるんだと思います。そういうテクニックを使ったとしても、別人格である娘氏を完全にコントロールするなんてことは、土台無理な話なんですよね。
だからやっぱり、他人に対して怒らない、イライラしない自分になるには、僕がそもそも抱えている思い込みを弱めていかなきゃならないんだと思うんですよね。まだまだ修行が足りないんですけどね……(-_-;)