おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です!
昨日(3/5)に神戸市内で、兵庫県中小企業団体中央会による「平成30年度補正 ものづくり・商業・サービス経営力向上補助金説明会」がありました。その時に説明があった事項をにまとめておきたいと思います。
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スケジュールについて
- 事業実施期限は11/29(小規模型)もしくは12/27(一般型)
- 事業実施期限までに支払いは、相手方に着金している状態でなければならない。ギリギリに送金をすると、補助金がもらえない恐れも。手形、小切手での支払は一切しないこと。
- 公募締め切りよりも早く提出してほしい。完璧な状態で審査員に渡せるように、内容・修正すべき点を中央会でチェックしているため。近畿ブロックではここまでやっているのは兵庫県だけ(中身も観ずに審査員に送る都道府県もあるが、書類に不備があると審査員の心証が悪くなる可能性があるのでここまでやっている)
- 締め切りの5日間前で8割くる。締切直前には書類が集中するので、丁寧なチェックができなくなる
先端設備等導入計画について
- 補助率2/3アップ要件になっている。ここが今年度のほぼ唯一の大きな変更点。
- 詳しいことは所在地の市町村窓口(商工課等)に問い合わせをすること
審査項目・加点項目について
- 審査項目の技術面と事業化面が非常に大事。ここにどれだけのことを書き込むか、これが審査員にどれだけ訴求できるかが加点項目より大事
- 審査員が読むのは審査項目である。数十人いる審査員は申請内容についてコメントをつけることになっているが、コメントの多くは審査項目に関すること(市場が見えていない、費用対効果がない等)
- 審査項目の記入漏れも多い。代行コンサルに作文してもらうケースもあるだろうが、コンサルの作文もうのみにせず、必ず漏れ・抜けがないか提出者がチェックすること
- 加点項目についての問い合わせが非常に多いが、加点項目よりも申請書本文(審査項目)のほうが重要
- 法令に基づく計画の承認・認定取得については、複数種類の承認・認定をしていても加点は1回のみ
申請書記入について
- 様式1、2はA4で計15ページまで。15ページ越えたら受理しないということではないが、15ページ程度におさえること
- 別紙は15ページに含まれるのか、表は含まれるのかという問い合わせがあるが、それは申請者に任せる
- 様式2の3ページに「担当者の役職及び氏名」を記入する欄があるが、必ず申請内容についての話ができる人を書く(社長や部長名を書いている企業があるが、その人に問い合わせても詳しく知らないし答えられないケースがある)
- 「会社全体の事業計画」の数字が間違えやすいポイント。まず、設備投資額の空欄に、設備の金額をいれる。それを支払う期を「1年後」にする。小数点第2位以下は切り捨て
- 申請書に最初から書かれている注釈の吹き出しは消す
提出方法について
- できればCD-Rではなく、CD-RWで提出すること。CD-RWだと軽微な修正は事務局でできる(お互いの手間の削減になる)
- CD-RWには、フラットファイルにつづった書類全てをpdfで保存。その上で様式1、2はword形式でも保存する
- 紙製フラットファイルにとじること。中にはプラスチック製の固いバインダーで送る企業もあるが、100均製品でよいので紙製にすること
- チェックシートで提出書類を必ず確認する。不足する書類のないように
- 計画書は信書にあたるため、郵便(信書)で送る
- 送付時に袋が破れないよう、丈夫なゆうパック袋小を使う(でもゆうパックでは送らずに郵便で送る)
- 当日消印有効厳守
- 持ち込みではなく郵送で。毎年持ち込みがあるが、受付はしない
- 1次締切不採択はもう一度2次締切でチャンスがあるが、ただし1次締切で出した場合は差し替えできない(既に点数がついているから)
昨年度の説明会での注意事項も参考にしてください
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