おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
当社は2年弱、自社でネットショップを運営しています。ネットショップで成約するにはPV×CTR×CVRという公式が重要ですが、それらの当社数値を公開します。
スポンサーリンク
まず結論&当社ネットショップの仕組み
まずは結論から見てもらいましょうか。
当社の場合、ものづくり補助金に関するオンラインセミナーを販売していますが、販売サイトへ誘導するのはblog/11133という"推しページ"がメインです。このページのSEO対策を図り、PVを増やして、販売サイトへ誘導するという仕組みです。
PVとは何か
PVとはページビューのことで、そのページに何アクセスあったのかを示す数字です。厳密には異なりますが、まあ当社の場合はアクセスしたユーザー数とまずまず近いと思ってもらって良いと思います(だいたいPVの8~9割程度がユーザー数です)。つまり当社の"推しページ"(blog/11133)は、毎月1万人以上に見られているということですね。
このPVを増やすために重要なことがSEO対策です。Googleの検索上位に掲載されればPVは増えます。当ページの場合「ものづくり補助金」で検索すると、平均掲載順位が4.6で、まずまずといえます(10/23現在)。
SEO対策としてやっていることはいろいろありますが、最も大切なのはユーザーの知りたい情報を含んだ良質な記事を書くことです。その上で、有料記事の内部リンクを貼ること、そして被リンクをむやみやたらとやるのではなくユーザーの事を考えて貼ることといったことでしょうか。被リンクは、自分のSNSや別サイトからも貼っています。
PVに関しては、これ以上改善できないというレベルまできていると思います。
CTRとは何か?
CTRとは、広告のクリック率です。当社の"推しページ"には、販売サイトへの広告をペタペタと貼っています。約1万人がアクセスするページに効果的な広告を効果的な位置に貼ると、販売サイトへ飛んでいってくれます。
当社のケースでは10%程度で、これは結構高いのではないかと思います。というのも"推しページ"の時点でかなり対象ユーザーを絞りきれているので、そこから先へと誘導しやすいのだと思います。(もちろん販売したいと思っているコンテンツがニーズを捉えているというのもあるでしょう)
CVRとはなにか?そしてこれが当社の課題
そして最後がCVRです。これは販売サイトに到達した人のうち、どの程度が実際に商品を購入しているかという割合の指標です。当社の場合CVRが0.5%であり、芳しくありません。
CVRの決め手はやはりサイトのデザインやセールスライティングスキルでしょう。これがどうも僕の場合苦手なようで、購入に至る割合が低いと思っています。もちろん主たる商品の価格が2~3万円という価格帯であるということや、無名の中小企業者である僕が運営しているという信頼のなさも関係していると思います。
ということでCVRを高めるというのが当社のいまの課題です。これを解決するために、プロに頼んで改善(LP化)しようとしているところです。CVRが倍になる(1%になる)だけで売上が2倍になるわけですから、ここはお金をかけなければならない局面ですね。