おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の次回締め切り(第4回受付締め切り)は、2月5日です。ぜひ採択を勝ち取りたい!という方に向けて、実際に採択された申請書記入例をもとにした、オンラインセミナーを公開します。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)オンラインセミナー&採択された申請書記入例を公開!
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動画でも公募要領の審査項目を解説しています(無料・登録不要)
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」っていったい何?
創意工夫を行う小規模事業者の販路開拓や生産性向上のための販促・設備投資費用を補助する制度です。大まかに言うと、販路開拓・業務効率化がテーマで、経営計画に基づいて実施する販路開拓、業務効率化(生産性向上)への対応が評価されます。
例えば、次のようなものが対象となります。
- 新サービスの認知度向上のためのホームページ作成費用
- 業務効率化のための器具やソフトウエアの導入費用
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の補助額・補助率はいくら?
原則として、補助上限額が50万円です。また補助率は2/3です。上限額は、新規創業者や特例事業者の場合、100万円(新規創業者かつ特例事業者の場合は150万円)に増加します。
補助率とは、例えば50万円の費用をかけてホームページを作成する場合、補助率が2/3というのはこのうちの3分の2(33.3万円)が補助金の交付対象になるということです。ただしもらえる補助の上限が原則50万円と決まっているので、費用を200万円かけようが1,000万円かけようが、もらえるのは50万円までです。
そして感染防止対策を行う場合は、定額で50万円アップされます。感染防止対策とは、内閣官房が公表している業種別ガイドライン等に基づいて、消毒費用、マスク費用、清掃費用、飛沫対策費用、換気費用などの費用をかけて感染予防対策を講じることです。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の対象となる"小規模事業者"とは?
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」は、その名称が示すように”小規模事業者"でなければ申請ができません。小規模事業者とは、下記の要件を満たす、小さな企業(個人事業主・フリーランス、法人)のことです。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の申請スケジュールは?
次回(第4回受付締切)は、2021年2月5日(金)【当日消印有効】です。
もう少し詳しいスケジュールは下記をご覧ください。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の詳細・申請用紙・公募要領はどこからダウンロードすればいいの?
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の詳細・申請用紙・公募要領は、商工会議所もしくは商工会の専用ページから閲覧・ダウンロードしてください。
申請様式(商工会議所エリア)
公募要領(第8版)(商工会議所エリア)
商工会議所と商工会のどちらを見ればいいの?と疑問に思うかもしれません。そもそも商工会議所とは原則として市の区域に設置されているもので、商工会とは主として町村の区域に設置されているものです。商工会議所及び他の商工会と地区は重複しません。
とはいえ例外もあって、例えば兵庫県芦屋市は市の区域ですが、所在するのは商工会です。自社のエリアが商工会議所なのか商工会なのかは、Googleで例えば次のように検索すればわかると思います。
商工会エリア(主として町村の区域)の方は、「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の詳細・申請用紙・公募要領は、下記のリンクをクリックしてご確認ください。
商工会議所エリア(原則として市の区域)の方は、「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の詳細・申請用紙・公募要領は、下記のリンクをクリックしてご確認ください。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の申請に必要な書類は?
申請書類は、郵送または電子申請により提出をします。電子申請に際しては、GビズIDプライムアカウントの取得が必要です。アカウントの取得には2週間程度を要しますので、利用ご希望で未取得の方は、お早めに利用登録を行ってください。
必要な書類については、下記に項目のみご案内します。詳細は公募要領でご確認ください。
すべての申請者に必要な書類
- 補助金に係る申請書(様式1-1)
- 経営計画書兼補助事業計画書(様式2-1)
- 補助事業計画書②(様式3-1)
- 事業支援計画書(様式4)
- 補助金交付申請書(様式5)
すべての申請者に必要な書類に加え、法人の場合に必要な書類
- 貸借対照表(直近1期分)
- 損益計算書(直近1期分)
すべての申請者に必要な書類に加え、個人事業主の場合に必要な書類
- 直近の確定申告又は(決算期を一度も迎えていない場合)開業届
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の審査項目
審査でどういう点を評価されるのかは、公募要領に書かれています。公募要領8.0版のP57に「審査の観点」とありますが、それが事実上の審査項目です。
ここに書かれている項目を、もれなく書いた上で、書いた内容に妥当性がなければ、採択はされません。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の申請書に審査項目をどう盛り込むか
では上記のような審査項目を、申請書(事業計画書)にどう盛り込んでいけばよいでしょうか。申請書は下記のような構造になっています。
簡単に言うと、補助金をもらってやろう思っていることが、①自社の経営方針と一貫していること、②自社の強みを活用したものであること、③市場の動向を踏まえたものであること、の3点をすべて満たしているものであるということを説明しないといけません。このどれか一つでも欠けていると、申請書に説得力が生まれません。
この3つを満たした上で、補助事業が具体的にどのような内容なのか、それをどう推進していくのか、推進した結果としてどのような効果が生まれるのかということを後半に記述する必要があります。
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の申請書記入例
「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の次回締め切りは2月5日です。ぜひ採択を勝ち取りたい!という方に向けて、当社が小規模事業者持続化補助金コロナ対応特別型第3回公募分で実際に採択された申請書記入例を有償公開します。
なお、この申請書記入例は、当社(株式会社マネジメントオフィスいまむら)が自社として申請をして採択をされたものです。内容で、経営上の機密に関わる部分は一部消しております。
なお、当社が確かに採択されたという証拠は、第3回公募の採択者一覧からご確認いただけます(下記のリンク参照)。
ご購入は、下記のバナーをクリックした後、当社のオンラインストアで購入できます。