おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
東近江市が3/26に公表した資料によると、平成29年度補正ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金2次公募は6月実施である可能性がでてきました。
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中小企業庁の資料から見えるスケジュール
東近江市が公表した資料は、中小企業庁が作成したもののようです。下記に引用しますが、この資料によると2次公募は6月中に実施される見込みであることがわかります。
過去の実績はどうか
ものづくり・サービス補助金では、過去に4回2次公募が実施されています。そのいずれも、1次公募の採択発表日から1カ月以内には2次公募の募集が始まっています。平成25年度は採択発表日から5日後、26年度は6日後に始まっています。ですので、1次公募の採択発表と2次公募の開始が、同じ6月に行われても不思議ではありませんね。
2次公募全体の想定スケジュール(当社予想)
公募期間が1次公募と同じく2カ月だとすると、公募締め切りが8月中。採択発表が10月中。交付決定が11月。そして、事業終了期限は、補助金の事前予告(1/5づけ資料)どおり、平成31年4月10日かもしれません。ただしこれはあくまでも予想です。事業実施期間が非常に短かった2次公募も過去にはありましたので、正式な発表があるまではご注意ください。
あくまでも1次公募や過去の実績をもとにした当社予想です。実際のスケジュールは2次公募の開始までわかりませんので、注意してください。
先端設備等導入計画の認定時期に不安がある方は2次公募にチャレンジするほうが低リスクかも
補助金の補助率アップや加点を狙うために、先端設備等導入計画の認定取得を検討している企業もあるかと思います。先端設備等導入計画の想定スケジュールも、7月認定開始と中小企業庁が公表をしていますが、自治体の対応が遅くなると、事業実施期間が短くなることや、最悪の場合、採択辞退の可能性があります。
そのリスクを避けるために、2次公募に応募したほうが望ましいケースもありそうです。
とはいえ、補助金のために設備投資をする企業ばかりではありません。お客様の要望に応えるために早く設備投資が必要な企業もあるでしょう。どちらの公募でチャレンジするかは、先端設備等導入計画にまつわるリスクと自社の経営的観点から、総合的にご判断ください。