おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
自営業のぼくは時間に融通がきくので、家で料理をすることがしばしばあります(もちろん片付けも自分でやります)。料理をするときに大活躍しているのが「かえし」。今日は「かえし」の作り方と、「かえし」を使った作品をご紹介します😉
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「かえし」とは何者か?
「かえし」ってみなさんご存知ですか?一言で説明すると……う~ん、なんて言えばいいのかな?面倒くさいのでWikipediaの「かえし」から引用しましょう(おい)。
かえしとは「煮かえし」の略された物で、蕎麦汁(そばつゆ)に使われる調味料。このかえしを出汁で割って蕎麦汁が作られる。また、ラーメンにおいてもスープで割る前のタレの事をかえしと呼ぶ事がある。
(Wikipedia 「かえし」より引用)
そばつゆの調味料?そんなのが時短料理に役立つの?とお思いでしょうが、実際の作品からご覧に入れましょう。かえしがあると、これだけの料理を1時間半くらいで作れます。
これ、ほとんどが「かえし」を使ってます(使ってないのはポテサラとシャケくらい)。そばつゆの素なんですけど、煮物にも使えるんですよね。
かえしの用途
まずはやっぱり煮物。肉じゃが、筑前煮、ひじき、切り干し大根、なんでもいけます😊
いつも味見をしながら作るのできちんと量っていないのだけれども、だし汁5にかえし1、それと料理酒1くらいの分量で、ほぼ目分量で作ってます(男の雑な料理と言われそう💦)
あとはそば・うどん・けんちん汁のつゆ。本来の用途がそばつゆの原液なので、かえしでそばつゆを作るとめちゃめちゃ本格的なそばつゆができます。二度と市販のそばつゆには戻れません!
かけつゆならば、だし汁8にかえし1くらいの分量で、つけつゆならば、だし汁3~4にかえし1くらいの分量でしょうかね。
その他、ブリの照焼も「かえし」でOK。ブリ切り身1枚につき、かえしを大さじ2くらいですかね。同じ要領で鶏の照り焼きもイケます。
写真にもあるように、ほうれん草のおひたしにも○。これはほうれん草ひと束に対して、小さじ2/3くらいかな。
そして九州人オススメ!高菜の醤油炒め。高菜をごま油で炒めて、「かえし」を入れるの。これも高菜200gに対して、小さじ1/2~1くらいかな。
かえしの作り方
- 醤油……450cc (小ペットボトル1本が便利)
- みりん…125cc ※だいたい醤油の1/4程度が目安
- 砂糖……100g ※醤油の1/5が目安
上の材料(醤油、みりん)を鍋にいれて加熱します。
温まったら砂糖をいれて、沸騰前に火を止めること。
一度、吹きこぼしたことがあったけれども、醤油は掃除は本当に大変なので💦気をつけてくださいね。
できた「かえし」はビンなどに入れて冷蔵庫で保存します。 寝かしたほうが味が落ち着いて美味しくなります。2~3日は寝かしたいところだけど、即使ってももちろんOKです。