おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
10月13日、兵庫県「ポストコロナ出口戦略構築事業」(補助金事業)の公募が開始されました。制度の概略をお伝えします。
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兵庫県「ポストコロナ出口戦略構築事業」事務局ホームページはこちら
兵庫県「ポストコロナ出口戦略構築事業」とは
市場調査費、事業計画作成費、IT専門家や社労士によるコンサル経費、企業からの専門家招聘費、研修参加費用、大学との共同研究、リカレント講座に対する費用等に対して、25~50万円の補助が行われる制度です。
ただしどんな内容でもよいわけではありません。以下の5つの課題の中から、課題に対応するための計画策定や人材育成について取り組みを行うことが求められています。
あくまでも調査・研究活動やコンサル費、教育訓練費が対象。備品等のみの申請はできない
補助対象となる経費は、課題に対応する戦略の構築等に要する次の経費(事業に付随する備品等購入費含む)です。下記の図にも書いてあるように、備品等のみの申請はできませんので、あくまでも調査・活動費やコンサル費、教育訓練費が対象と理解しておきましょう。
申請は11月30日まで。ただし対象経費は9月1日以降に発生し1月末までに完了する経費が申請可能
公募開始は10月13日で、公募の締め切りは11月30日です。ただし令和3年9月1日以降に発生した経費については、遡って申請の対象となるようです。(下記の図には「予定」と書かれています。もしかしたら変更になるかもしれませんが)
申請は郵送で受付。初回申請時の書類は最大でも6~9枚程度の想定
公募要領によると、初回申請時の提出書類は下記の通りです。見積書を除くと、7~9枚程度の書類を書類を用意する必要がありそうです。また、公募要領の各項目に対して適切な申請内容かどうかは、事業実施計画書(2~3枚程度)を見て判断をするものだと思われます。
- 交付申請書(2枚)
- 事業実施計画書(最低でも2枚。最大3枚)
- 見積内容一覧表(1枚)
- 見積書(必要な分だけ)
- 提出書類チェックリスト(1枚)
- 補助金振り込み先口座の通帳表紙と見開きページの写し(1~2枚)
なお本事業は審査形式ではなく、公募要件を満たした者から先着順で交付が決定する仕組みのようです。から、本制度を利用したいとお考えの方は、申請書類をはやめにご準備をお願いします。