おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
今年実施予定のIT導入補助金では、昨年にひきつづき「おもてなし認証」が加点要素になっています。当社としてはIT導入補助金に申請する予定はありませんが、理解を深めることもかねて当社でも「おもてなし規格認証2019」に登録しました。
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おもてなし規格認証とは
2017年から始められた施策で、サービス品質を「見える化」することを目的とした認証制度です。サービスの品質って目で見ることが難しいですからね。ちなみに「サービス品質の見える化」が目的と言われていますが、サービス業でなくても認証取得は可能です。
4つの認証ランクがある
主催者の一般社団法人 サービスデザイン推進協議会によると、4つの認証ランクがあります。今回当社が登録をした紅認証は無料ですが、それ以外の認証は有料です。指定された認証機関が審査を行い、適合性を判断するようです。
昨年は紫認証を受けた企業は全国でも皆無でしたが、今年は宿泊業を中心に数社が認証を受けていますね。金認証ならば、年間維持費が1万円なので、チャレンジしてみてもいいかな?珍しいし話のネタになるかもしれません。
当社の紅認証の登録証はこんな感じです。
IT導入補助金のためには、認定は実質的に「必須」と思って間違いない
今年実施のIT導入補助金では、おもてなし規格認証を受けることは実質的に「必須」ではないかと思っています。昨年度まで、IT導入補助金はほとんどの企業が採択されています。しかし今年実施の公募では、予算総額が減額になっていることに加え、補助上限額が450万円と大幅増額になることから、これまでのような高採択率は望めません。
そうなると、加点項目を少しでも満たしておくことが重要です。おもてなし規格認証は、紅認証だと10分程度で取得できるので、この認証を取らない企業は少ないはずです。おもてなし規格認証は、十分ではありませんが、必要であることには違いがありません。
5月27日に開始される1次公募に申請できるよう、早めに準備をしておきたいですね。