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【平成30年度補正】ものづくり補助金1次公募2次締切の採択発表日はいつになるか

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

昨日、今年度(平成30年度補正・平成31年実施)のものづくり補助金1次公募が締め切られました。公募が終わって気になるのは採択発表日ですね。いつごろになるのか、過去のデータ等から予測をしました。

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公募要領によると6月中のもよう

採択発表は「6月中を目途に行う」と、公募要領にも書かれていますね。問題は6月のいつごろか、ですね。

過去のデータを参考にする

今年度(平成30年度補正・平成31年実施)のものづくり補助金1次公募1次締切も含めて、過去12回の公募が行われています。それぞれの公募で、募集終了日から採択発表日までどのくらいの日数がかかったのかを下記にまとめました。

公募終了から採択発表までの平均日数は48日間です。ただし最近の傾向としては長期化しています。1次公募だけを見ると、平成27年度は54日、28年度は59日、平成29年度は63日と、徐々に伸びていっていますね。近年のデータを参考にするならば、少なく見積もっても50日以上はかかると推測できそうです。

1次公募1次締切の影響は?

今年度は、平成25年度以来の「1次締切」制が行われました。この2月18日から2月23日の間に、1,111件の申請が既に審査を終えています。これら1,111件のうち、1次締切で不採択となった779件については、2次締切で再度採否をはかられることになっています。これらは既に審査済み(採点済み)であることから、審査に要する手間はその分だけ軽減されているかもしれません。

しかし、例年の1次公募では、15,000件~20,000件程度の申請があるのが通例です。その母数に対して審査済みなのは779件だけという見立ても可能です。つまり、1次公募1次締切で審査済みの案件があるからといって、審査期間が大幅に短くなるということは考えにくいと思われます。

採択発表日は金曜日?

この補助金界隈でまことしやかに言われているのは、採択発表のような重大な発表は、金曜日に行われるという噂です。過去のデータをみると、14回中7回が金曜日に発表されています。次点が月曜日で、14回中4回が月曜日に発表されています。金曜日でないケースも多いですが、やはり有意に金曜日が多いように思いますね。

当社の予測。採択発表日は6月28日ではないか

上記のデータから推測すると、採択発表日は6月28日ではないかと考えます。理由は

  • 公募要領で「6月中」と明記されている
  • 締め切り日(5月8日)からカレンダー日数で51日目である。(50日以上かかる近年の傾向を満たしている)
  • 昨年度も6月最終金曜日(6月29日)に発表があった

さて、採択発表日はいつになるでしょうかね。楽しみにしていてください?

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